3連休最終日の今日、お天気も良く観光地鎌倉は大混雑でした。
安・近・短。安くて近くて短時間の日帰り旅。
狭い道路上は、それこそ外国人だらけ。外国語が飛び交う様子が、この先の日本を予言してるようです。なんせ、今や世界第3位か4位の移民受け入れ大国なんですからね。
さて、本日の個別相談、東京からお越しいただきました。
お子様2名とご夫婦。それに奥様の妹さんとそのお子さまという大人数で、有難い限りです。
ご夫婦とも医師。奥さんはアメリカの大学卒。
5歳と3歳のお子さんを伴って、まずは来年の春休みにお試しの短期親子留学を実現しようと計画中です、とのことです。
ご自身はアメリカの大学を出ておられるわけですが、先ごろニュージーランドに家族旅行をされて気に入っていただけたようです。親子留学をする場所としていいのではないかと思われたようで、帰国後にニュージーランド政府機関が主催する留学セミナーに参加し、情報集めを続けてるということです。
ニュージーランドという国のイメージはマイナーなこともあって凝り固まっています。行ったことのない人に聞いても羊か自然程度のキーワードしか出てこない。
マイナーな国かもしれないけど、現地の様子を知れば知るほど留学向きで興味が募ったと仰っていただきました。
そうなんです
いまだに、日本人の大半にとって留学先といえばアメリカ。あるいは英国やカナダ。英語圏だと。
ニュージーランドは?と聞いてもピンと来てもらえない。
相も変わらず「羊と大自然の国」という固定概念に支配されてるんですよね。
そして英語が訛ってるとかの根拠のない二次情報。いったいどの英語が訛っていなくて何が訛ってるのか、という見識もないままにそんなネタばかりが広まっていく。
実際はそうじゃないんですけどね。知らない人同士が広めていく根拠のないネット情報ほどアテにならないものはない。
前述のように、「羊」や「自然」程度で具体的なイメージに乏しい分、逆いえば先入観も少ないということですから、実際に渡航して生活してみると気に入った方はリピーターになる。
何度もいらっしゃる傾向が強い。これは留学に限らず観光でも同様です。
では、親子留学に最も必要な条件は何でしょうか?今日の個別相談でもその観点でニュージーランド、特にオークランドのメリットに関して、事実関係や経験をもとにたくさん説明させていただきました。
まずは治安です。そして現地校の受け入れ態勢。そして国民の外国人に対する対応や意識。医療システムや差別の有無、法律とか生活に深く関連した部分です。
ご本人はほぼ決意されているご様子でしたが、もう少し検討いしていただき、手配の関係もありますから今月中には目的地や日程のメドをくださいね、という結論に至りました。
最初はお試し的な短期留学ですので、短期でも受け入れてくれるオークランドの公立小学校の候補をいくつか提示し、その中からこれという学校に対し、受入れの確約をもらう流れになります。
アメリカ留学を経験した人が、親になって子供とニュージーランド留学を選択する。世界はアメリカや北半球だけじゃないということですね。
きっと、これから、小さな、しかし間違いのない選択肢の一つになると確信しています。
こんな教育環境で学ばせてあげたいから
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