今日は、以前から相談いただいていた方の親子留学を具体化するための個別相談でした。
お子さんは12歳、10歳、そして7歳の3人。お母さんは医療系の国家資格を持つ専門職です。
ニュージーランドでも使える高度資格ですが、いきなり就労するのは非現実的だし、そもそも英語力がないのでいくら技術や資格があっても海外でいきなりその四角で働けるかと言えば、可能性に乏しい。
ということでお子さんが地元の公立小と公立中に通うことは確定していますが、その間、ご自身もどんな形であれ英語を学んでいくしかない。
幸い、ニュージーランドは一定の条件下で学生ビザを取得すると、週に20時間の労働許可が付随します。
学びながら将来につながるような週20時間までのパートタイム仕事を探したり、あるいは、むしろ働きながら学校へ通う…というスタンスの発想もアリです。
来年3月の子どもの卒業や学年末を見届けてニュージーへ渡航するとなると、ニュージーランドの2学期、4月末からの留学となります。
この方の場合は下見をしないで学校を決定し、渡航する流れになってるので;
①遅くとも11月末までに子供の学校を決定して手続きを終える
②年明けに残高証明や健康診断などを終え保険に加入、学生ビザ申請に着手する
③出発日を確定し航空券を予約、初期滞在先を予約する
④荷物の整理と事前発送などを終え、住民票の海外転出届等諸手続きを終え出発日を待つ
⑤4月初旬にNZ入国、賃貸物件探しをしながら4下旬から始まる2学期頭からの入学に備える
が大まかな流れになります。
別の方の例だと、3月下旬にお試しで2週間の親子留学をされる方も、短期で受け入れてくれる小学校からは「必ず12月になる前に手続きを終えてください」と連絡が来ています。
12月半ばから1月一杯、南半球のニュージーランドは長い夏休みです。
日本のように夏休みまで先生が毎日のように出勤したり、部活で学校が賑わうような環境ではありません。この期間は本当の長期ホリデーになります。
ですからこの休み期間に入る前に入学枠の確保や手続きは終えておく必要があるのです。
それを受け、わたしたちは学校に対し受け入れの確約がもらえるかどうかを確認し、その後、正式に入学願書を提出します。
海外留学する日本人やニュージーランドを始め海外移住希望者は年々減少傾向だと聞きますが、他国からの移住者や留学生は増え続けています。
ですので、現時点でさえ来年からの留学生枠が埋まってしまっている学校もあります。
語学学校でも、オークランド大学の付属校など人気校は既に3月以降でないと入学枠がありません。
また、ノースショアにある、留学生に人気の名門公立高校でも既に枠が埋まって1学期からは入れない状況です。小学校でも何校かから留学生枠が既に埋まったと連絡が入っています。
殆どの日本人にとって羊の国、程度のマイナー国ニュージーランドですが、多くの国では移住先として人気上位の国です。近年、ニュージーが経済的に発展を続けてることもあって最近は特にそれが顕著です。
来春からの留学実行のための準備は、今月10月末頃までがメドだとお考えください。
学校が決まれば、願書を出すのですが、その後、学校から学費納入の請求書が届くので支払いを済ませます。その後、学校から受け入れ許可書と領収書が届きます。
それらの書類と、その他に移民局から要求される諸条件に関する書類を揃え、だいたい出発予日から3か月間を切って学生ビザ申請に至るのがおおまかな流れです。提出書類は不備のないよう、慎重に整える必要があります。
無事、学生ビザが出たら、あとは荷造りなど渡航準備です。
よきあいがいせいかつになりますように
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