今日は、８月２０日で、夏休みも残すところ、あと１０日あまり。

高校生になると夏休みの宿題とか少ないと思うけど、小中学生には、結構出ているんじゃ無いかな。

 

そらちゃんは、夏休みが始まってすぐに、宿題をとっとと片付ける派だと言ってたけど、私はお察しの通り、とっとく派。（笑）

 

残り１０日ともなると、焦りが出始めるが、まだやらない。

身体のどこかで、何となくイヤな感じがしているのに、まだやらない。

 

で、新学期の始まる５日前くらいになって、半べそかきながらやり。

誰も助けてくれないので（当たり前）、自分と何かに対して何故か怒りながらやるのである。

 

最初に楽を取るもんだから、切羽詰まった時の苦悩と言ったら半端ない。

ぁあ、夏休みが始まった時の開放感が、夏休みの終わりには苦しみに変わるとは…。

ってことを、反省を活かすことも無く、中学３年まで続けるのであった。

 

明暗分かれてる～

 

これって、私の人生を物語ってるなぁ～って思う。

今までの人生、色々あったけど、長い期間に渡る精神的な葛藤というものを、私は味わったことが無かった。

一時の葛藤はあったにしろ、５年１０年続く精神的な苦しさってものを経験していない。

 

そして、行動面の葛藤と精神面の葛藤が、５０歳近くなってからやって来ようとは、その頃の私には想像も出来ないことだった。

 

この、私の人生のシナリオは、算命学上でも説明がつく。

 

幼少期から中年期までの間は、現実的な物事において心の葛藤が少なく、その上、守護神（心や現実的な物事においてバランスをとってくれるもの）も回っていたものだから、苦しみがあっても、誰かの手助けがあったり、苦しみからすぐに逃れることが出来ていた。

 

そうなると、経験値から「なんとかなるさぁ～」的な思考となり、『努力』をしなくなる。

 

そして中年期となった現在、やっと精神的な葛藤と現実面における葛藤が、一度にぶわぁ～～～～っとやって来たのであった。

守護神が回っていると色々と楽ちんなので、それに甘んじていると、その後大変になるのだ。

 

 

良い子のみんな、こういう大人になるのも別に悪くないんだけど、ただ、自分自身が苦しいんだよね。

なので、「夏休み、まだ１０日あるじゃん。」じゃなくて、今、さっさとやろうね。

そして、来年からは、夏休みの宿題を手渡されたら、できることから直ぐにやっつけちゃおうね。

 

すると、そのクセがついて、目の前の大変なことを先に片付けておくようになり、後々、問題が起こっても、それに対応出来るような思考と行動力が身についていると思うよ。

これは、人生の先輩（色々失敗している）である、おばちゃんが言うんだから間違いないよ。

 

何よりもこれは、古代中国から生まれた算命学が教えてくれているので、間違いないのであ～る。

 

って、算命学を知らなかったそらちゃんは、小学生の頃からそのことに気が付いていたのであった。

 

 

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