１１～１３日の『天冲殺ブートキャンプ』Aコースに引き続き、１７，１８日の第２回目の『算命学ブートキャンプ』も終わりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

そして、お疲れ様でした！

 

 

今回、みなさんの話をいろいろ聞いてみて思ったのですが、算命学を使って占いをされているという方でも、基礎理論をちゃんと知っているという方は思いの外少ないようで、そこを押さえていないと、『算命学でどうしてそういう答えが出てくるのか』というところまで辿り着くことはできないのだということが私たちにも分かって来ました。

 

天冲殺だけでなく、今後も、様々なブートキャンプを開催していこうと思っていますが、今後それらの講座に興味がある方は、是非、基礎中の基礎である、『算命学ブートキャンプ』を、まず最初に受けていただきたいと思います。

結構難しいところですが、ここをしっかりやっておくと、根っ子というか、基地のような、帰る場所ができるのだと思います。

そして、答えを覚えなくても、自分で答えを導き出せるようになっていきます。

 

さる山のお教室では、覚えるのではなく、『自分の頭で考える』ことが大事だと教えます。

ですので、授業の中でも、生徒さんに質問をして、考えて答えを導き出してもらうということをちょいちょいやります。

受講されていた生徒さんも、「脳が疲れる！」と言いながらも、しっかり考えて答えを出されていました。

 

講義中に質問をたくさんされるので、質問をされると傷つく方（子供の頃に質問形式で怒られてきた方に多いです）は、『ただ質問をされているだけで、別に責められているのではない』と、理解して下さい。

質問は、考えるきっかけの為にもしますが、どこまで知っているのかを図るためにもします。

分かっていないからと言って恥ずかしいわけではなく、その後、どういう話を展開させていくかの指針にするだけのことです。

 

こんな風に、論理的に考えるということをしっかりやっていきますので、論理的な思考ができない人は、さる山の講義はちょっと苦手かも知れません。

おそらく、算命学に携わっている経験年数は無関係で、基礎を学んでそこから論理思考を重ねて答えに辿り着くということに興味が持てるかどうかなのだと思います。

算命学で出てきた答えに、「どうしてそうなるの？」という疑問や興味を抱く人には、とても面白いと思います。

 

もともと算命学はそういうもので、占いに使っているのはほんの一部、そもそも哲学で学問なんですよね。

算命学の『本当の面白さ』をきっちり知りたい方は、ぜひ、『算命学ブートキャンプ』からご参加いただければと思います。

 

 

さて、天冲殺ブートキャンプを受けた方が、受講後にこうおっしゃっていました。

「算命学って、本当に良いも悪いもないんですね」

 

一見、欠点に見える性質や宿命も、視点や環境を変えることで、同じことが美点となって生きてきたりします。

それを受け取ってもらえただけでも、大収穫です。

やって良かった！って思いました。

 

性質には良いも悪いもなく、一つの性質が好ましいか好ましくないかだけのことなのですが、往々にして人は『ないものねだり』をするもので、自分に与えられているステキなところは当然と思い、与えられていないところを欲しがります。

そして、私には良い性質が与えられていないと、ガッカリするのです。

もったいないと思います。

 

一見欠点に思える性質も、しっかり受け止めて、それを活かせる環境を作ったり、活かせる場所に移動することで、その性質を輝かせる事も出来るのだと思います。

そういう、算命学の神髄を、学ぶにつれて理解していってもらえれば、本当に嬉しいです。

 

 

---◆　お知らせ　◆---

 

９月２２・２３日、短期集中で詳しい知識を得る、『算命学ブートキャンプ』を開催予定です。

陰陽五行説をはじめとする算命学の基礎について、学びませんか？

 

参加のお申し込み、お待ちしています。

 

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こちらで、天冲殺をはじめ算命学の命式（占いの基となるもので、地図の様なもの）が、無料で調べられます。解説ページまで読めば、ご自分で簡単な占いができますよ。 https://saruyamasaruko.com/meishiki/