今日の記事は長いです。

 

今話題のMMT(現代貨幣理論)

レイ・ダリオ氏も言及しましたね。

以下ブルームバーグの記事から抜粋

 

現在の形での中央銀行はいずれ時代遅れになり、現代金融論(MMT)のような別の仕組みに取って代わられるのは「不可避」だと、世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツを創立したレイ・ダリオ氏が論じた。

  MMTとは、独立機関としての中央銀行が政策金利の調整を通じて経済を誘導するのではなく、政府が歳出と税制によって経済を運営するという考え方。米国のような基軸通貨を発行する国の破綻はあり得ず、一般に思われている以上に歳出の余地があると論じており、財政赤字や国家債務に対する懸念を和らげる。ただしこれはインフレが抑制されているという条件付きだが、今はその状態にある。

続き

ダリオ氏、中央銀行はMMT的新たな仕組みにとって代わられる

 

   今イタリアでも中央銀行を国有化する動きがあります。

国債をもっと発行したいけれどもう限界、

次の手ですね。

 

MMTとは、自国通貨の発行権を持つ国では自国通貨建てで国家債務のデフォルト(債務不履行)が起こらず、政府は無限に信用を供与できるという主張です。

 

つまりはもっともっと国は借金するって事です。

そもそもがこの社会は借金が発生して市中にお金が流れる仕組み。

裏付けが金(ゴールド)じゃなくて人々の信用。

信用創造。

人々の気持ちが頼り?

 

そして今。暗号通貨は個人で、だれでも発行出来る時代です。

中央集権じゃなく通貨発行権が民主化されました。

いつの間にか人類はビックリな自由をすでに手にしている。

 

しかもビットコインの理論は

借金でどんどんお金が増えるんじゃなく

発行数は増えません。

借金まみれによる価値の減価はないって事ですよね。

真逆なシステム。

 

信用創造で勝つのはどの通貨になるのか

今のところ分からないけれど

金融システムが大きく変わる事は間違いなさそうですね。

 

そしてこの大変革の波に庶民は飲まれて行くわけですが、

金融政策に失敗した場合

憲法改正が庶民の財産の運命を握っています。

自民党の改正案では「人権」の言葉が削除されています。

「私権制限」

つまり財産権が守られない。

場合によっては移動の自由も制限されるので

海外に出て外国のバンクへ資産を逃がす事も出来ません。

出国税もそういう事かな?

憲法を改正し日本がデフォルトした場合

預金封鎖をしたり財産税をかけて

借金の穴埋めを国民の財産で出来るようになるわけです。

憲法改正と言うと憲法第九条

平和憲法の議論がメインだと思う人がいるみたいですが

最も重要なポイントは

国が個人の財産を使うように改正されるという事。

2024年の紙幣の変更。

ちょっと怖い。

戦後は預金封鎖と紙幣の変更の方法で

国民は財産を失いましたニヤニヤ

 

改正されずにデフォルトした場合は

政府が自力で国有資産を売ったりして返済されるので

個人の財産は守られるはず、、、。

 

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