音速を求めて | なんでも書いちゃってます
光(光速)<電波や電磁波もみな同じ>
秒速30万キロという信じがたい速さ!
「アインシュタイン」の【相対性理論】は
<光波>独特の性質(太陽のような強い重力、
質量をもった側を通過する時に光は曲げられる)
等々を糸口として手繰りだされた、
0000000000000000000000000000000
光より先に【音】の速度は計られていた・・・
何かが音を出せば音はそこから
聞いている人の耳まで伝わってゆく、
例えば・・・雷
画像の稲妻↑は電磁波なので秒速30万㎞だが・・・
ここでは上述した【音速】の速さを書いていきます・・・
雷の近くにいれば・・・・・
ピカッと稲妻が光るやすぐにゴロゴロと雷鳴が聞こえてくる、
だが・・・雷から遠ざかれば、遠ざかるほど
稲妻と雷鳴の間隔は長くなる・・・
以上の事から推察するに・・・大昔の人たちは
【音】が移動しながら伝わってゆくものである!
と考えたであろう・・・
では【音】は何を移動しながら伝わってゆくのか?
<空気>が【音】を伝えているのだ!
宇宙空間は<真空>なので・・・
つまり・・・【音】を伝える空気が無いので
宇宙空間で太鼓を叩いても音は出ない!
この【音波】の速度が測られたのは中世になってからだった!
最初に【音波】を測定した人物は
フランス人の「メルセン」(1588~1648)だった、
測定方法も原始的というか
(当時の時代背景を思えば・・・
日本の江戸時代あたりなので)
これは致し方ない!
「メルセン」は数キロメートル離れた所に大砲を据えて
助手に点火させた、次に、大砲の火が見えてから
【音】が聞こえるまでにかかる時間を
<振子>の振動数を数える事によって測定した!
(今のように正確なストッポッチでもあればいいのだが
当時は振子を使っていた)
振り子が一回振動するのにかかる時間を測って
【音】が大砲から「メルセン」に届くまでにかかる時間を計算し、
地点と大砲間の距離をその時間で割った!
(自分の位置と大砲間の距離は前もって測っておいた)
このような方法で「メルセン」が導き出した
【音波】の速度は時速(秒速ではない)
1、100キロメートル(後年正確に出された時速は
1、200キロメートル)だった!
メルセン」の時代は移動手段は、もっぱら馬だった
(車はまだなかった)速い競走馬でも時速60キロメートルだから、
この【音波】は随分早いと思ったであろう・・・
いまのジェット機やミサイルは【音速】を超えて飛んでいる!
【ガリレオの失敗】
夜に帰宅し部屋の電気のスイッチを入れる!、
するとどうなるか?
「どうなるかって電気が点いて部屋が一瞬で明るくなる」
正解!
どういう事が起きているのか?・・・・・
先ず電球から出た【光】が瞬間的に目に飛び込んでくる・・・
これを正確に詳細に書くと・・・・
今 、皆様が読んで下さっている
夕貴のこのブログの文字は・・・
0、000000001秒前に皆様方のパソコン画面
(スマホ画面)を出て皆様方の目に飛び込んだ光です!
そうやって皆様方にブログ読んでもらってます、・・・・・
さて部屋の電球に戻ります・・・
光の出所は電球であり、部屋にあふれる最初の光は、
その電球からやって来る、
したがって、電球から出た光はそこから動い
て我々の目に達し我々がその光を感じて
瞬時に明るくなったと感じるのだ!
【光速】が【音速】などと比較すると桁違いに速いので、
このような現象になるのだ!
宇宙が有限か無限かの問題があるように、
【光速】も有限か、無限かが中世の時代にも争われてきた
歴史経緯がある!
「デカルト」を代表とした【光速】無限一派・・・・・
と「ガリレオ」を代表とする【光速】有限一派の争いが
激しく凌ぎを削る事となっていた!
当時の偉大なる科学者「ガリレオ」は・・・
「ガリレオ望遠鏡」と「ガリレオ」
(1564~1642)らちのあかない・・・
議論に業を煮やして自らの正当性を決定付けるために
【光速】を測定しようと立ち上がった!・・・・・
ある暗い夜を選び約五キロメートル離れた丘に助手を立たせ、
明かりのついたランプに桶をかぶせて持たせた、
「ガリレオ」もまた桶をかぶせたランプを持った、
お互いの準備が整った後
「ガリレオ」は桶をあげた、
すると光線はある特定の速さで助手の元へ進む・・
助手はその光をみるとすぐに自分も桶を挙げた・・
・・・・・<光線>は今度は助手のランプから
「ガリレオ」の方へ再び同じ速度で進む!
「ガリレオ」は自分が最初に桶を持ち上げた時から、
助手の<光線>を認めた時までの時間を測った、
そして、あらかじめできるだけ正確に
二人の間の距離を測っておいたので、
それを使って<光速>を計算した、
「ガリレオ」の実験では・・・・・
実験ごとに毎回・毎回。違う値が出てきていた・・・
さすがの偉大なる科学者「ガリレオ」も頭を抱え込んだ、
「アカン」(おいおいガリレオは関西人か・アカンはないだろう)
「ガリレオ」の実験失敗の理由は明らかである!
「ガリレオ」と助手がお互いのランプを見て
動作を起こすまでに、かかった時間(反応時間)を、
それぞれ一秒間と仮定すると、ランプから出る<光線>は
地球のまわりを完全に14回まわっている事になる!
当時は「ガリレオ」の用いた方法が完璧のように見られていたが・・・
今日の知識から見れば・・・
<カタツムリ>が<ハエ>を捕まえようと、
しているかのような・・・全く無用な試みであった!
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