年々環境汚染が進んでいるのでしょうか。。。
お客様の髪質や体調を観察していると、
色々な変化が伺えます。
花粉の季節や黄砂の季節、PM2.5が重なるこの季節は、
とても髪がバサバサ、カチカチします。
しかも、強い紫外線も加わり、
毛髪内部の酸化が進みますので、
ヘアカラーをしている方は色抜けが激しい季節です。
アラジンのお客様においても、
それは同様。。。。
ただし、一般の街を闊歩する女性たちに比べれば、
まったく比べものにもなりませんが。。。
アラジンのお客様は、
日頃の状態が安定して調子が良いものだから、
少しの変化に気づきがあるのですね。
5月末から6月にはいり、
息つく暇もない程忙しかった理由は、
こうした少しの変化も見逃さないアラジンのお客様たちのお陰です
こうした変化の中、
今年とても目立ったのは
帯状疱疹が大流行り
帯状疱疹は免疫低下によるものですので、
当然、アレルギーの出やすいヘアカラーはタブーです
普段は大丈夫でも、
ちょっとしたことで大きな事故に繋がります。
免疫が下がっていることで、
薬品に対する反応も違ってきますので、
今年は、いろいろ勉強になることがたくさんありました。
免疫とヘアカラーやパーマ剤の関連性については、
これまでにも注意してきたつもりでしたが、
帯状疱疹を発症しているお客様と直接かかわることが無かったので、
今回、また一つ深く考えさせられました。
こうした積み重ねが、
次のステップに繋がり、技術は向上いたします。
美容師たるもの、
目を開き、考える力を養う事
これがすべてお客様の健康につながるのですよ