RB1896 不死鳥花火と死ぬ男達の夏~長岡花火周遊~(其の5) | REGULAR BONUS

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31歳のダウナーな人による、 日々のREGULAR BONUSな瞬間…というかヤだなぁと思った瞬間とかを綴るブログ。

こんばんは、れすとです。


なんか、新潟県内、台風の影響なのか今日は一段と暑く、

上越地方では35度くらいまで行ったらしいですね。

10月だぞ、と。

新潟市内はそこまで行きませんでしたが、それでも30度程度。

扇風機面倒くさがって片付けないで良かったです。

さてそんな真夏のような気温の日に送る、実際に真夏の出来事の話。

既に2ヶ月遅れという有様。



8月3~5日まで、新潟県長岡市に行ってきました。

地元と隣町なんで行ってきたというほどでもないのですが、

地元に寄らなかった為この表現となります。

東京編でお馴染みの、SHOXXXXという音ゲークラブイベントの関係者が

長岡花火を見に都内や神奈川から来るという事で、

俺も長岡で合流しご一緒させて頂く事に。

主なメンバーはドライバー、イベントではDJ担当のmutamesoさん、

もう一台のドライバー、イベントでは観客側のLayさん、

クラブイベントではVJ(映像)・DJ担当のランスケさん、

クラブイベントのカメラマン担当・よねさん、そして俺の計5人。



前回までのあらすじ。

東京勢5人と新潟勢である自分が長岡で合流し花火を堪能し柏崎で一泊。

翌日、柏崎→弥彦→岩室→長岡→川口と移動し川口の宿で一泊。




○ 2018年8月5日(日)/7:55/ホテルサンローラ ○


起床。

妥協した7:40の目覚ましでも結局起きられず、気付けばこの時間。


2日前まで 「 ほぼ喋った事が無い人達 」 を前にして

しちゃいけない表情をしてたと思います、絶対。 朝は苦手。

そんな中、朝食。

ご飯、みそ汁、漬物、温泉卵、ポテトサラダ、鮭、梅干、いかと明太子などなど。

普段の質素な朝食とは打って変わって豪華な和食。

鮭の程よい焼き加減、漬物の程よいしょっぱさ、いかのいい具合なアレ、

大変美味しかったんですが、起きしなに食うにはしんどく、

めちゃくちゃ腹いっぱいになりました。


荷物をまとめてチェックアウト。

田んぼと山しか見えないような山道を延々進み、一路十日町へ。


最近の子供はテレホンカードを知らないのでは、という話に。

そこから、公衆電話の使い道の話に。



俺 「 携帯の電波が繋がらないとかだと、携帯で番号調べて掛けられるけど、

    携帯が死んだから電話できないってケースの場合、

    暗記してる電話番号ってマジで無いからメモが無いと

    殆どの場合公衆電話からも掛けられないっすよね。 」



正直誰が何を言ったかはっきりと覚えていないので会話起こしできないですが、

・実家の前の番号と今の番号が被る

・テレホンカードは当時の懸賞の大人数に当たる景品の筆頭、

 しかも今よりテレビ局とかも景気いいからか1回で100名とか普通に当たってた

・テレカの今から考えると謎の単位 『 度数 』。

などなど。

これ、8月の話なので、まさかそのあと北海道地震で

また公衆電話が見直される時が来るとは思ってもいませんでした。


今更ながらお互いの年齢公表。

ランスケさんとよねさんが同い年、その2歳下が俺、更に俺の6歳下がLayさん。



よね 「 歳結構離れてたんすね…。 」


Lay 「 大丈夫です、生まれてくる年間違えたと思ってるんで。 」


ランスケ 「 年上だったらどうしようとか思ってたら…。 」


全 「 ハハハハハ! 」


俺 「 昨日のあの全裸見てるから、なんか貫録あるなーとか…。 」


全 「 ハハハハハ! 」




十日町市の森の学校・キュロロという施設に到着。

昆虫博物館といえばいいのでしょうか。

その他、生きた蛇が何匹も水槽の中に飼われてたり、

ザリガニ釣りコーナーがあったり、

微生物・菌に関する解説コーナーがあったり、とにかく自然がテーマ。

中でもキノコの紹介で 「 昔は食用とされていたが致死量の毒がある 」 という文章に

どう突っ込んでいいのか分からなかった次第です。


施設の中に小さい小屋みたいなのがあり、

その中でカブトムシを放し飼いしてるブースもありました。

本当に壁や土の上にカブトムシが居ました。

元々、そこまで虫に強かったわけではないですが、

今見ると触る勇気は出なかったですね。


そして展望台があるのですが、行く手段が階段しかなく、しかも160段あるという。

だんだん空調が届かなくなってきてひたすら暑い。

足元にしかライトの無い、真っ暗な階段を延々と上っていく。

到着すると、他の方はともかく俺は想像してた通りの山と田んぼ。

外へは出られず、窓ガラスで180度くらいは展望できる屋内タイプなのですが、

窓ガラスがもうちょっと綺麗ならよかったんですがね。

この階段の上り下りが後々尾を引く事に。


松之山ボックスとやら物があり、引き出しを開けると

松之山に関するアイテムやその解説などが入っている…という物。

豪雪地帯ならではのアイテムが多い印象。

昭和20年代の松之山タイムズという地域新聞だったり、

出稼ぎ労働者の家族が書いた手紙を1つの本にしたもの、

かんじきの模型、なんかのホルマリン漬けなど。

油断してると、なんの解説もなく妙にリアルな人形が出てきたりして侮れません。

当時の松之山のゆるキャラだったのか、と。 全く緩くなくハードでしたが。




続きます。

次回、長岡花火編いよいよ最終回。 次回もお苦しみに。