突然、SDGsなどという投稿をしたのは、実は25日に、

ちょっとしたイベントがあるからである。

 

基本は新年会なのだが、はじめの2時間、「住み続けることができる砺波」というテーマで、

講演会やパネルディスカッションではなく、全員参加の「トークセッション」をやることになった。

 

で、ファシリテーターをやらせてもらうことにしたのだ。

 

そこで、SDGsの11番目、「住み続けられるまちづくりを」を、

「ターゲット」を含めて、再度、コピペする。

 

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11.住み続けられるまちづくりを

 

都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする

 

1.2030年までに、全ての人々の、適切、安全かつ安価な住宅及び基本的サービスへのアクセスを確保し、スラムを改善する。

2.2030年までに、脆弱な立場にある人々、女性、子供、障害者及び高齢者のニーズに特に配慮し、公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性改善により、全ての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する。

3.2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、全ての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する。

4.世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する。

5.2030年までに、貧困層及び脆弱な立場にある人々の保護に焦点をあてながら、水関連災害などの災害による死者や被災者数を大幅に削減し、世界の国内総生産比で直接的経済損失を大幅に減らす。

6.2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。

7.2030年までに、女性、子供、高齢者及び障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。

a.各国・地域規模の開発計画の強化を通じて、経済、社会、環境面における都市部、都市周辺部及び農村部間の良好なつながりを支援する。

b.2020年までに、包含、資源効率、気候変動の緩和と適応、災害に対する強靱さ(レジリエンス)を目指す総合的政策及び計画を導入・実施した都市及び人間居住地の件数を大幅に増加させ、仙台防災枠組2015-2030に沿って、あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行う。

c.財政的及び技術的な支援などを通じて、後発開発途上国における現地の資材を用いた、持続可能かつ強靱(レジリエント)な建造物の整備を支援する。

 

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具体的には、包摂的、安全、強靭かつ持続可能な砺波 というわけで、

 

1.は住宅、2.は移動輸送交通、3.はそれらの計画と管理能力の向上

4.は文化自然遺産の保護、5.は特に災害弱者をみすえた防災、6.は大気も含めた環境汚染防止、7.は緑地公共空間の確保

a.は都市と農村との関係改善、b.は環境と防災に配慮した都市計画の実施、c.は開発途上国への支援

 

であり、

防災と住宅の問題、公共交通問題、そして公共施設削減問題など、

少子高齢化を背景に、まさにいま、砺波が直面する課題といっていいだろう。

 

団塊の世代は、

目前に迫った自分たちの老後、さらにその先、

砺波がどうなるか、本気で心配している。