箱根のランチは、なめらか~な汲み上げ湯葉がとろける美味しさ、
テレビや観光ガイドブックでも有名な「湯葉丼 直吉(なおきち)」でいただきました。
新宿から午前10時の小田急ロマンスカーに乗ると、箱根湯本到着は11時13分。
小田原から使える電車とケーブルカーの1日乗車券(トコトコきっぷ)を持っているので、
箱根湯本駅で途中下車して、散策がてらランチをいただきます。
目指したのは、駅から徒歩3~4分のところある「湯葉丼 直吉」。
駅前のお土産屋さんが並ぶ通りから、早川の方に入った路地にありました。
こちらは、昭和30年代の木造旅館をリニューアルされた建物なのだそう。
玄関を入ると、そのまま早川に抜けられる回廊になっています。
このあたりは、旅館が営業されていた当時の雰囲気を残されているのでしょう。
こちらはお店の入り口ですが、あいにく満席。
順番受付・発券機でチケットを受け取ったら、6組待ちでした。
10組以内なら、お店の前で待機。
1時間以上かかりそうな時は、電話やメールで連絡がもらえるというシステムなんですって。
これなら、近所でお土産を買ったり、早川沿いを散策する事もできますよね。
さてさて、お店は意外と回転が良く、15分ぐらいで番号を呼ばれました。
店内は、ほぼ満席なので、天井だけ撮ってみます。(笑)
大きな窓があるので、開放感がありますね~。
箱根湯本駅前の名物とも言える「湯葉丼」は、3つのメニューで楽しめます。
☆湯葉丼 980円
☆湯葉丼+湯葉刺しセット 1520円 (湯葉丼、湯葉刺し、姫とうふ、小鉢)
☆湯葉丼御膳 2000円 (ドリンク、湯葉丼、湯葉刺し、姫とうふ、デザート)
※食前酒は梅酒、梅ワイン、豆乳ストレート 3品からチョイス
※デザートは豆乳豆寒天、豆腐ぜんざい、湯葉ぜんざい 3品からチョイス
メニューが絞られているので、注文してからテーブルに運ばれてくるまでが早い!
行列の割に回転が良いのは、ここがポイントかもしれませんね~。
汲み上げ湯葉の食感が大好きな私がいただいたのは、
湯葉丼+湯葉刺しセット 1520円
「土鍋が大変熱くなっておりますので、お気を付けください。
湯葉丼は、レンゲですくって、ごはんにかけてお召し上がりくださいませ。」
土鍋の湯葉は、ふんわり卵でとじられてグツグツ!!!!
猫舌のワタクシ、まずは鍋を放置して、大好きな湯葉からいただく事に、、、
湯葉刺し
箱根の湧き水と良質な豆乳で作られた汲み上げ湯葉、美味しそう!
まずは、そのまま口にいれると、、、
なめらか、とぅるんとぅるんな舌触り、ほんのり大豆の香りと甘さが幸せ~♪
少しだけお醤油をかけて山葵と一緒にいただくと、これも美味しい!!
姫とうふ
箱根、大平台の名水「姫の水」で作られるから「姫とうふ」。
この湯葉とは違う滑らかなお豆腐も、味わい深いわ~
さて、いよいよ湯葉丼に突入!
ぐつぐつが落ち着いた土鍋にレンゲを入れてみると、
中はまだ熱々だったようで、一気に湯気が噴出してきた~!!
さすが土鍋ですね。
とろっとろをすくって、ご飯の上に。
このカツオ出汁のスープが、何とも言えない優しい味わいで、
そこに湯葉と卵のふんわり感がプラスされた滋味深い美味しさにほっこり~
固めに炊かれたご飯とのバランスも良い感じ。
優しい湯葉丼の合間にいただく小鉢、「はこねのかくし味」がうまうま!
よくある昆布の佃煮かと思いきや、「こんにゃくきくらげ」なんですって。
きくらげのコリコリした食感と、プチプチした魚卵のアクセント最高♪
ヘルシーで美味しい湯葉丼ランチ、大満足でした!
次回は、デザートも選べる『湯葉御膳』にしようかな~♪
ちなみにこの後は、すでに紹介した、生とうふシェイク、塩からコロッケなど、
箱根湯本駅周辺を散策しました。
続きは、また後日お付き合いください。
「湯葉丼」直吉
ジャンル:湯葉料理 和食
アクセス:箱根登山鉄道鉄道線箱根湯本駅 徒歩3分
住所:〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本696(地図)
姉妹店:デリ and カフェ みつき | craft&cafe ISAMIYA
周辺のお店:ぐるなび 箱根×和食
情報掲載日:2018年12月8日