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今週末も諸般の事情で釣行はしませんでした。
ところで前回釣行時から気になっていたことがあります。
それは、
ボートトレーラーのポジションランプ、
また点かなくなっていたんです。
2019年の11月に納車され、3回釣行で12月末にポジションランプが点かなくなりました。
この時は販売店であるシーマリンさんに持ち込んで、
速攻で直してもらいました。
ただ、ひとつ気になっていたことは…、
「防水しない方が良い」というレクチャーを受けて、
配線の接続端子であるキボシ部分は何の防水処理もしないままでした。
おそらくそれがこの短期間のトラブル発生の原因だとうすうす気づいていたのですが…。
結果は、7回釣行、3カ月弱で再度トラブル発生です。
とは言え今回は想定内。
自分で直してみようとキボシを買ってきて配線のつなぎ直しをしてみたのですが、
ぐっちゃんの腕の無さに加え、銅線部分も黒く錆びている酷い腐食で、
直すどころがウインカーまで点いたり消えたりになってしまい、
更に酷くなって自己修理を断念。
またしてもシーマリンさんに持ち込みました。
14日土曜日は朝から想像以上に激しい雨が降り、
時間とともに気温が下がってみぞれになるような天気でした。
東京では雪が降ったそうです。
気温は3℃でした。
それまで暖かい日が続いていたので、この寒さは堪えましたね。
前回、今回のトラブルを説明し、対策について話し合いました。
シーマリンさんでは基本トレーラーを海水に浸ける事を前提にしていません。
それはシーマリンさんの立地が霞ケ浦のすぐ近くであることからも想像できます。
さらに、トレーラーは水に浸けずにユニック等でボートを持ち上げることを推奨しているそうです。
そりゃそうかもしれませんが、現実にトレーラーを海水に浸けずにランチングはできませんから、
ここは推奨を無視して防水処理をしてもらうことにしました。
具体的には配線のつなぎ目であるキボシに固形グリースを入れて、
キボシの上からビニールテープを強く巻くという処置をしていただくことにしました。
さすがに簡単には終わらないので2時間ほど待ち時間ができました
そこで、ちょっと観光がてら10数キロ離れたところにある牛久大仏を見てきましたよ。
いやー、なかなか立派です。
銅像の高さが100m、台座まで含むと120mです。
奈良の大仏が15m、自由の女神が頭から足までで33m余であることを考えても、
別格のでかさですね。
みぞれが降っていてとても寒かったのですが、
一応参拝入り口まで行ってみましたよ。
中に入るのは家族で来た時のために取っておくことにしました。
2時間後、修理が終了したトレーラーとGucchan号。
これで1年くらいはもってくれるでしょう(?)
シーマリンさんでできるのはここまでで、
海水に浸けるのは保証外になるので、次は有償修理になりますよ、と言われました。
そもそも、今回でも有償だと言われたら修理代を払う予定でした。
ただ、がっつり防水してもらうことが前提ですけどね。
復活したテールランプ群。
海で使う以上、トレーラーの電気系統は消耗品だと割り切ってはいますが、
配線の引き直しは2年毎の車検前くらいにしたいものです。
シーマリンのトレーラーを購入検討されている方、
魅力的な価格で入手できありがたいのですが、
配線の防水に関しては、ほぼ無防備だと思ってください。
最初に海水に浸ける前に、接続端子部分を全て防水処理することをお奨めします。
これで半年持たずにまたライトが切れるようなら、
今度は自動車屋で配線の引き直しですかね。
それではまた おやすみなさい
牛久大仏は遠くから眺めるもので、中に入るものではないなぁ、というのが実際に中に入った人間の感想です。
とはいえ、すぐそばまで行ったら入りたくなるのは人情と言うものですよね。
そうですか、中に入る価値はあまりないんですね。なんとなくそんな気がしましたよ。
写真ではわかり辛いですがこの時はかなり強くみぞれ交じりの雨が降っていて、傘なしの自撮りは厳しいような環境でした。何とかうまく写っていて(傘が入ってしまっていますが)ホッとしています。
それにしても茨城県は…。2時間過ごせそうなショッピングモールとか探したんですが、筑波まで行かないと無いんですよ。強いて言えば競馬のトレーニングセンターである美浦が近いのですが、この天気じゃどうにもなりません。
自分はもうしばらくカートップになりそうですが、ほしーなー。
しばらくお金貯めます。
さすがにシーマリンさんも2カ月おきに修理に来られちゃたまらんと思ったんでしょうね、水に浸ける想定はしていないって言われちゃいました。
とは言え丁寧に対応はしてくれるので、新規購入であれば初期段階でがっつり防水してほしいと依頼するのもありじゃないでしょうか。
パーフェクターなら海水にトレーラーを浸けなくてもOKとは言え、今回分かったのは、本来海水に浸からない部分のキボシ内も錆が進んでいるという事実でした。
水に浸けたトレーラーは保証外、この認識が他のメーカーにも当てはまるのかはわかりません。
ギボシと銅線のカシメ部から海水が入ると「撚り銅線の毛細管現象」で配線皮膜の内部まで深く錆びますので、ここも要注意箇所です。またウィンカーの点灯不良が同時にあるとすれば、「トレーラー本体へのボディーアース箇所の接触」も怪しいかも知れません。米式トレーラーの場合、テールウィンカー部もフェンダーランプも丸型端子(又は桑型端子?)でボディーアースされていたような記憶が(シーマリン製は不明)。
流石にトングより前にある電源カプラー位置までは海水に浸けないでしょうが、電球時代のボートトレーラー運用マニュアルでは、海水への入水時には電源カプラーを一旦外し、海水中での電気短絡(主にテール部分)を防止する内容でした。
今回の修理は僕の「どうしても防水処理して欲しい」という要望を受けてシーマリンさんが実施してくれたわけです。もう一つの選択肢として、ハンダで接着して防水チューブで覆ってしまうという案もありましたが、将来のメンテナンスを考えキボシ&グリス&テープという方を選択しました。
基本シーマリンさんのトレーラーは「水に浸けると半年持たない」と聞いていたので防水が甘いとは思っていました。
アースについてはどのように処理しているのか不明です。ウインカーや尾灯が点かなくなったのは結局自分で直そうといじったときにいろいろ別の問題を作ってしまったようで、自分の無知さに呆れます。
今回の修理でまたトラブルようなら、配線の刷新も考えなきゃですね。その時はシーマリンに頼るか、丸重自動車に頼るか考えものですが…。