2020年9月4日、2020年8月の米雇用統計が発表されましたが、雇用者数はほぼ予想通り。失業率は大幅に改善して8.4%と・・・アメリカの雇用市場はコロナ禍より順調に回復しているようです。ドル円・ユーロドルはどう動いた?今後はどうなる?
どもども。asajiroです。
「過去最大級」と言われた台風10号ですが、
私の住む熊本県では強風が吹き荒れたものの
大きな被害はなかったです。
一部地域で停電や土砂崩れなどの被害が出ていますが、
思ったより被害が少なくてほっとしています。
もっと家とか電柱とか木とか吹っ飛ぶのかと思ってました(笑)。
さて、2020年8月の米雇用統計を回顧したいと思います。
【2020年8月米雇用統計】
◎非農業部門雇用者数。予想:+140万人→結果:
+137万人
◎民間雇用者数。予想:+120万人→結果:
+102万人
◎失業率。予想:9.8%→結果:
8.4%
雇用者数は予想よりチョイマイナスでしたが、ほぼ予想通り。
しかし失業率は先月の10.2%から大幅に改善して8.4%!
これで・・・5~8月合計で1000万人超の雇用が回復。
ちなみに、木曜に発表された失業保険継続申請件数は、
予想1400万人に対し、結果1325万人。
まだ1325万人が失業保険継続中ですが、
先月の1450万人からは大幅に減っています。
で、チャートがどう動いたかというと・・・
米雇用統計発表後のユーロドルのチャート。
50pipsほどドル高で反応したあと・・・戻って来てイッテコイ。
米雇用統計発表後のドル円のチャート。
30pipsほどドル高で反応したあと・・・これまたイッテコイ。
ふーむ。
そのままドル高になっても良さそうな内容だけどなー。
今回の雇用統計について、「良好な内容」とパウエル議長は評価。
↓
FRB議長、米雇用統計は良好。低金利必要な限り継続へ
しかしアメリカでは新型コロナの新規感染者が増え続けてるにも関わらず、
雇用市場は順調に回復しており、
失業率も8.4%まで改善。
これはどういうことかと言えば、
「感染拡大防止より経済を重視」
している州が多いということでしょう。
しかしこれをもって「アメリカ経済が回復している」とは言えるものではないですよね。
さて、問題は今後。
現在の「ドル安トレンド」が続くのかどうか?
現在のFRBの方針、
トランプ大統領の思惑、
コロナ禍の現状・・・これらを鑑みて、
やはり、
「ドル安トレンドが続く」
のではないでしょうか。
というわけで、今週もユロドルロングを入れて様子見。
雇用統計の予想は「ドル安」としていたので的中。
ま、すぐ戻りましたけど(笑)。
しかし一時期どうなることかと心配した国内の新型コロナ感染者数ですが・・・
一転して減少傾向にありますね。
そして・・・何となくですが、
以前より世間が寛容になって来た気がします。
多くの有名人が感染したこともありますが・・・
・不治の病ではない。
・無症状や軽症であることが多い。
・感染してもほとんどが(自然に)治る。
というポイントが理解されつつあるからだと思います。
もちろん、感染力が強いのは相変わらずですし、
重篤化する方もいますし、死に至る方もいるので、
持病を持つ方や高齢者は厳重な注意が必要ですが・・・
以前より新型コロナが身近な存在になりつつあるような気がします。
それがいいか悪いかは置いておいて、
「新型コロナ感染防止>経済」
ということを言う人は減ったんじゃないかと。
ま、一番ベストなのは、
このまま第2波も収束に向かうことですねー。
しかしもう・・・元の生活様式には戻れないかもなあ。
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