10月3日
私の住む神戸市中央区から北区に行くには、六甲山を越えなければならない。
スタートしてすぐ坂なのが嫌な事もあるが、交通量の多い狭い道なのがストレスなんだ。
しかし、田園の広がる丘陵地帯の北区周辺はサイクリングには魅力的なエリア。
皆さんは、どのルートで走っておられるのだろう?と以前の記事でつぶやいたら、明石からのルートを教えて頂いた。
神戸から明石までは国道2号線の平たん路で約20キロ。
明石海峡の鯛、タコ、アナゴの海産物が名産品だ。
うぉんたな商店街でタコ飯とアナゴうどんの昼食。
明石川から櫨谷川に沿って内陸部に向かう。田んぼの向こうのビルは神戸のベットタウンとして整備された西神ニュータウンだ。
ここの造成で出てきた土が六甲アイランドやポートタウンの埋め立てに使われたそうだ。
集落を抜ける脇道もあるし、県道52号線の小部明石線もさほど交通量は多くない。
快適なルートだ。
見津が丘の工業団地を超えて、県道85号線の坂本交差点に出ると目的地のつくはら湖はすぐそこ。
神出山田自転車道をたどる。
つくはら湖のBEKOBEモニュメンント。
呑吐ダムを眺める。
あれ?すごく貯水量が少ない気がする。調べてみると貯水量50%だった。
志染川周辺の農水、飲料水の水瓶としてこの水量で大丈夫なのかな?と心配したり、乾いた斜面の地層の様な模様が面白いと眺めてみたり。
神出山田自転車道は約19キロのサイクリングコース。
つくはら湖の外周を回るいいコースなんだけど、途中の階段がしんどい事でも有名だ。
丘陵地帯や田園地帯を上がったり下がったり、クネクネと走る。
看板もあるので、コースを間違うことは少ないと思う。
自転車道の最後にコース横を流れる淡山疎水は疎水百選。
老ノ口分水所で播州平野への水路が分かれている。ゴウゴウと水が流れる感じが気持ちいい。
今日は、かつては水不足に困っていたエリアのサイクリングだった。
ダムと疎水とため池の景色、二級河川の明石川をこのまま下れば瀬戸内海に出る。
いいルートを教えてもらった。
96キロ走行
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