関東平野で思うのは空が広いって事。

堤防の自転車道を走ると特にそう思う。

 

江戸川自転車道を走ってきた。

スタートした関宿は利根川と江戸川の分岐点で、戦国時代より水運の要地として関宿城があった場所。

この辺りが千葉県と茨城県、埼玉県、栃木県の県境が地図を見ても複雑なのは、戦国時代からの名残なのかも?

 

江戸川の水量調整を行う土木遺産の関宿水閘門。

 

関宿からは江戸川左岸を河口に向かって走り、この先で右岸ルートと左岸ルートに分かれる。

海までの距離が減っていくコースだけど、今日は海まで走るつもりはない。

 

後ろから来たローディーに、『初めて走るんですが、松戸辺りまで走りたいんですけど、左岸か右岸かどちらを走ればいいですかね?』と精一杯知ってる地名を出して聞いてみる。

『次の橋を右岸に渡った方が分かりやすいよ』とアドバイスを頂いた。

 

言われた通り、次の宝珠花橋(ほうじゅばなはし)で右岸に渡る。

江戸川自転車道の右岸は『県道三郷幸手自転車道線』

左岸は『県道松戸野田関宿自転車道線』って名前なんだって。

 

空が広いのは山が見えないからだろうな。

堤防のコースって、目印が無いので休憩のタイミングをとりにくい。

途中にあったトイレと東屋には多くのサイクリストが休憩中。

休憩のドリンクは関西にはない『ドクターペッパー』にしてみたが・・・アカン味だった!

 

土手の道は快適でぼんやり走れる・・・

堤防のゴルフコースと言えば、『あした天気になあれ』の向太陽だとか、向こう岸の流山市は、『すすめパイレーツ』の千葉パイレーツの本拠地だとか、変なことばかり思い出した。

 

多くのローディーが休憩する三郷市の休憩所で関宿から約33キロやって来た。

看板の方向に富士山や筑波山が見えるんだって。今日はスカイツリーだけが見えた。

 

 

葛飾区の金町浄水所の取水塔。

三角帽子と丸い帽子のお人形さんみたい。

 

ここで江戸川自転車道を離れ、柴又帝釈天と寅さん像にご挨拶。

 

 

振り返る寅さんを見送るさくらさん。

『俺がいたんじゃ、お嫁に行けぬ、わかっちゃいるんだ、妹よ。・・・』

※これは古い歌詞。今は変わってる。

 

中川から東京スカイツリーを望む。

 

浅草寺をかすめる。少し観光客が戻ってる?

 

東京駅をゴールとして東海道新幹線で帰省する。

新幹線への特大荷物(3辺の合計が1.6m超、2.5m以内)の持ち込みは各車両の最後列席の特大荷物スペースつき座席を予約する事になっている。

輪行袋は楽器や車いす同様に予約不要とされてるけど、早い者勝ちだったこのスペースを予約できるのは乗客同士の余計なトラブルを回避できていいと思います。

 

東京からの帰りはいつものシウマイ駅弁。

数週間のホテル住まいを終えて、ようやく帰宅いたします。

 

約86キロ走行

 

 

 

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