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何歳からでも絶対に幸せな恋愛・結婚が叶う「花嫁心理学」
マリアージュカウンセラー斎藤芳乃です。
こちらのブログでは、みなさまからの奇跡体験談を多くご紹介させていただいておりますが、
「それでも、なかなか変わることができません」
「自分を愛するということが、頑張ってもできないのです」
こんなご相談をいただくこともあります。
そうですよね・・・そういうこともあると思いますし、そこで自分を責めてしまわなくていいんですね。
しかもこれは、「自分を愛せない自分が悪い」のではなく、実はちゃんとした理由があるんですね。
それが、「無意識の(とてつもない)恐怖」です。
今回は、なかなか自分を愛せない、過去にモラハラなどがあって苦しんだ・・・という方に向けて、トラウマ克服の視点から、奇跡の起こし方を書かせていただきますね。(少し丁寧に心理描写をしていくので、長くなります。)
一般論でも、心理学系のお話でも、よく、「自分を大切にすることが大事だ」と言いますよね。
そして、「自分を大切にすることで、人生が変わる」ということも、すでに皆様知っていらっしゃることと思います。
同時に、
「でも、それでもやっぱり自分を大事にできない」
って思うときってありませんか?
あるいは、「それでもやっぱり自分を責めてしまって、なかなか否定から抜けられない」とか・・・
自分を大事にしろと言われて、それが出来たら苦労しない。そんなふうに、辛く感じてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
これは私も同じでした。
「自分を大切に思う」
「自分が無理をしないように労り、自分を愛する」
「自分がかけがえのない存在だと慈しむ」
「自分が喜ぶことをしてあげる」
どんな言い方でもいいのですが、これら「自分を愛する系」のことができなかったんですね。
けれど実は・・・潜在意識レベルで見ると、「大事だと思うことすらできない」のは、当然だったんです。
なぜなら実は、人によっては、「自分を大切にする」ということが、一番難しいからです。
その理由は、
「自分を愛する・大切にするという一切のこと」に慣れておらず、かつ、生きている中で恐怖を感じさせられてきた場合、
粗末にされたり、怒鳴られたり、利用されたりすることが潜在意識の中で「当然」になってしまい、
結果、「自分を大切にしたり、愛したり、大事だと思うこと自体に、ものすごい恐怖と抵抗が生まれるから」なんです。
少し、実例を出してみますね。
私の場合になります。
私は子供の頃から怒鳴られたり、利用されたり、粗末に扱われたり、暴力をふるわれる・・・ということが「当然」でした。
そのため、常に常に自分の心の中(頭の中)がその人たちに支配されてしまい、
「いつも心のどこかで、その人たちがわーわー言っている」
「いつも頭のどこかで、その人たちが自分を利用したり、怒鳴ったりしている」
「実際に周囲も常にうるさく怖かったし、それが何年も繰り返された結果、その人たちが目の前にいない時も、常に怒られてしまう気がして、いつも怯えている」
という状態だったのです。
無意識に、いつも責められて、いつも怒鳴られて、いつも利用されて、いつも粗末にされて、いつもずるい人に奪われて・・・というのが、当然の状態になっていたんですね。
心の中がこんな状態だと、どうなるか?
現実も、もちろんそうなってしまっていたんです。
利用され、奪われる。
でも、心の中=私の潜在意識は、自分は利用されて当たり前・・・なんです。そこに、慣れてしまっている。頭ではこんなにいやなのに。苦しいのに。
ずるい人の養分になって当たり前・・・
一生懸命やっても、その人たちに全部奪われてしまって当たり前。
粗末に扱われてもいいし、仕方がないよね。だって、ずっとそうやって扱われてきたのだから、しょせんはそうやってぞんざいに扱われ続ける人間なのだから。
自分は言うことを聞いて、一生懸命やっても大切にしてきたものを奪われても仕方がないよね。だって、今までも評価されたことはないし、そうやって隅っこで生きるのが当然だったのだから・・・
苦しくても、それが当然で、心の中で(潜在意識が)ギュッと、「そう扱われること」に慣れてしまっている。
本当はいやなのに、「うん、でもしょうがないよね」と理不尽さを受け入れてしまい、「こんなのは嫌!」と泣くことさえも諦めてしまっている・・・
仕方がない、仕方がない、だって「ずっとそう」だったし、「あの人が怖い」んだから・・・
「私が私を大切にしたら、あの人がとても怒るから」
「私が私のことを大事って思ったり、心の中で抵抗したりすると、あの人が叩きにくるから」
トラウマがあるため、ずっとこんな状態&現実が続いていたのです。
心の中ですら抵抗することができず、あまりの恐怖にフリーズ(心も体も硬直)してしまい、
「そうです、私は大切な人間じゃないんです」
「私を利用してくれても大丈夫です」
「だから、お願いだから、怒らないでください」
と言ってしまっている状態だったのです。
本当は、本心から「いや」なんです。
辛い。嫌い。怖い。苦しい。やめて。お願い。
でも、それを心の中でさえ認めることが「怖すぎて」、抵抗することができない・・・
「だいじょうぶ、私はちゃんと私を愛していないし、大事に扱っていないし、大切に思わないから、だから怒らないでね」
「うん、いいよ、私からどんどん奪っていってね。私は我慢するから大丈夫(にこにこ)」
こんなふうに・・・「相手の機嫌を伺う」ということを超えて、完全に潜在意識が萎縮して、自分から支配されてしまっていたのです。
こうして心の中で思っているからこそ・・・「現実」では、相手は自分のフィールドの中に入り、自分の気持ちや自分のしていることを、土足で踏みにじっていく。
でも、「にこにこ作り笑いしながら許している」し、潜在意識で許可し、屈しているからこそ、相手はそれを堂々とし続ける。
自分のことも愛せないし、相手からは奪われ続けるという現実。
それがずっと続いていました。でも、止める方法が分からなかったのです。
こんな時に必要だったのは、やはり潜在意識の書き換え…「自尊心を持とうとすること」でした。
その方法は、自分のことを誇るとか、素晴らしいと認めるとか、そういった高度なことではなく、
まず・・・「心の中でさえ、その相手から隠れるように」して、嫌だなって、ひそかに泣くことだったのです。
相手のことがまだ怖いから、堂々と自分を愛したり、大切にすることなんてできない。
もちろん、目の前に相手はいないでしょう。
自宅で一人暮らしだったら相手がいない空間ですし、すでに自分をいじめた相手から離れている人も多いでしょう。
「でも、まだ私の心は怯えています」。
だから、その人たちに立ち向かったり、堂々と自分を愛そう!とするのではなく・・・
「怖い、怖いから、隠れながら、布団の中や本当に心の中でこっそりと思うだけ」でいいから、「嫌だな」ってそっと思ってみてください。
かくれんぼのようにしてもいいですし、「心理的に隠れる」→その人たちに知られない程度に、心の中でそっとそっと一瞬・・・だけでもいいのです。
そのうえで、
「いやだった、こわかった」
と、少しだけ、思ってみてください。
怖い、私は本当はこんな扱いされたくないな。
怖い、私は本当は利用されたくないし、自分が大切にしてきたことを奪われたくない。
怖い、私だって本当はもっと尊重されていいよね・・・
怖い、私だって、自分のことを守っていいよね・・・
ほんの一瞬でも、こうして「嫌だな」と、思えること。
ほんの一瞬でも、こうして「あのひとが怖い」と正直に自分の気持ちを感じられること。
実は、これだけでも立派な「自分を愛し、自尊心を持つこと」なんです。
自分を愛し、自尊心を持つということは、決して自信満々に輝いて生きるということだけではないんです。
こんなふうに少しだけでも正直な自分の気持ちをありのまま感じてあげるということだけでも、「私は私のことを大切にしてあげられた」ということ・・・
「本当は、やだ(怖いけれど、もうあなたに利用されるのはいやだよ)」
それだけで、ちゃんとちゃんと、自分を大切にして、愛してあげているということになるのです。
こうして「本当はやだ」とやっとやっと感じられるようになると・・・そこから、さらに
「じゃあ私はどうしたいの?」の自問が生まれ、
「私はこうしたい」という主体性が生まれ、
「私はこう扱われたい」という対外的な自尊心が生まれ、
潜在意識がもっと、自分を愛せるように、自分が望む方向へ進めるように変わっていきます。
その結果、やっと現実面では・・・
自分を粗末にする人ではなく、大切にしてくれる人をちゃんと見分けられるようになって、その人たちに出会っていいという許可が出て・・・というように、パターンが変わっていくんですね。
・・・と、ここまで書かせていただきましたが、でも、ここまで書いたとしても、それでもなお、「そうは言っても」なんです。
実は、今ここで書いている「ひっそりと怖いと思うこと」さえも、とても「大変なこと」だからです。
怖いんですね。怖いときは、本当に怖くて何もできない・・・
繰り返しになりますが、
潜在意識が完全に、怒鳴られること、奪われること、粗末に扱われること、利用されること、我慢すること、酷い扱いをされること、文句を言われること、言いなりになること、黙って耐えて言いつけないこと・・・
あまりに怖すぎて、こうしたことに「慣れきって」しまっていると、
「それでもやっぱり、できない」ということもあるのです。
そんな時は無理をせずに、心の中の相手に抵抗しようとも思わなくていいので、「あ、こんな方法もあるんだ」とか、「あ、こういうメカニズムはなんだか分かる気がする」くらいにとどめておいてくださいね。
またこういう記事を書かせていただきます。
ゆっくりゆっくり、「怖い、私は私を愛せない、だから現実も変わらない」から抜けていけばいいですから・・・一緒にやっていきましょうね。
自分を変えるのは、怖いことです。
これは「変わることって怖いですよね」という、単純な未知への恐怖ではなくて、「実際にトラウマが原因の痛烈な恐怖」であることも多いのです。
「あのときの親が怖い」から始まり、
「先生が怖い」「友達が怖い」
そして大人になってからも、
「あの人が怖い」。
恐怖は本能で無意識ですから、変えようと思ってもなかなか変えられません。
現実でもなかなか逃げられない、心理的にも「怖いとさえ思えない」ということも、あると思います。
そんなときは、「心の中でひっそりと、その人たちから逃げるようにしながら、一瞬でも、『怖かった』と思っていい」というところから、はじめてみてくださいね。
あなたの「怖い」は、正解です。
あなたの「いや」は、正解です。
怖いでいい、かかわりたくない、こっちへ来てほしくない、もう私はかかわりたくない、私から何も奪わないでほしい、私は何も奪われたくない、私はあなたの道具じゃない。
こう思うことさえ自尊心で自分を愛することなのだと・・・あなたの心が解放され、現実もまた、変わっていきますことを、心からお祈りしておりますね。
大丈夫、あなたは幸せになる権利がありますし、これだけ頑張って生きてきたあなたは、もうこれ以上、自分のことを痛めつけながら生きる必要はないのです。
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