愛されない原因は「不安ばかり、安心感がないから」。自分を安心な場所にいさせてあげていますか？

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何歳からでも絶対に幸せな恋愛・結婚が叶う「花嫁心理学」

マリアージュカウンセラー斎藤芳乃です。

改めまして、先週末は個人セッションを開催させていただきました。

どのクライアント様も、本当に苦しまれ…今まで言葉にできないほどの人生を歩んでいらっしゃり…お話を伺っていて、一緒に涙してしまうセッションもあったほどです。

それほどまでに、「人生を奪われてきた」。

不幸であるということは、あなたが悪いからとか、そういったことではなく

自分がいかに情熱や信念を持って頑張ろうとしていても…

それ以外の「周囲の妨害」によって、

自信も、才能も、生きる気力も、そのすべてが奪われてしまったということがほとんどなんですね。

また改めて、クライアント様からご了承をいただきましたので、「奪われている」というセッションの内容をお伝えさせていただきますね。

そして今回は、多くの方が抱えている問題である

「愛されないのは、安心感がないから」

という潜在意識の問題について、お伝えしていきたいと思います。

多くのクライアント様が、幸せになるために頑張り続け、実は「自分を焦らせ苦しめる方向」にいってしまっているのですが、、

実際には、幸せになるためには、まず「安心感」を感じていることが第一条件なんですね。

もちろん、ある程度ストレスを感じた状態でも、そのうえで幸せになることはできます。が、

人は、心に負担のかかった状態ですと、

○「ありのままの自分を感じ」て、のびのびと自分の美しさを表現することより、自分自身を外部の敵から守ることに、無意識に集中してしまう

○ストレスに対処するような行動をしてしまい、自分が本当にやりたいことよりもそちらを無意識に優先してしまう

○痛みや苦しみがあると、「痛みや苦しみを感じないように」するために、あらゆることを諦めてしまう

というような、とても不自然な行動をとるようになってしまうんです。

実際に、例をあげてみたいと思います。

たとえば、誰かから攻撃されたり、批判されている状態、過去に激しい攻撃を受けた（いじめられた、虐待された）という経験をした女性がいるとします。

すると、その女性は、自分が幸せを感じたり、自分がやりたいことをやったり、自分が本当に感じていることを感じるよりも、

○攻撃してきた人に攻撃されないようにと考えて行動する

○どうしたら攻撃されないだろうか？とずっと恐怖を感じ続ける

ということをしてしまうようになるんですね。

実際に養成コースにいらっしゃったクライアント様の例ですと、「過去にいじめられて高校を退学してしまった結果、大人になってからもいじめを恐がり、人間不信になり、付き合っていた男性に対して試し行為を続けてしまう」というパターンを持つようになりました。

ここでは、本当にやりたいことは、「男性と愛し合うこと・男性を信じること」ですが、ここではストレスを回避するために、「相手が自分を傷つけないかどうかを試して、相手を傷つける」ということをしています。

また、別のケースでは、母親に厳しく育てられて、自分が好きなことをしようとすると、ありとあらゆる理由をつけて母親が否定する…という過去を経験したアシスタント様がいらっしゃいました。

彼女の場合は、「自分が本当に好きなことをしようとする」と、自動的に母親からの抵抗（押さえつけられる強制）があるため、やがて、自分がやりたいことを積極的に諦めるようになりました。

彼女の中には、「結婚したい、幸せになりたい」という気持ちがありましたが、その気持ちよりも、「母親に怒鳴られたり否定されること」のほうがストレスがずっと大きかったために、完全に降伏するようになってしまったんですね。

ここでも、「恐怖を回避することが人生の目的」になってしまっていて、「本当にやりたいことを達成する人生」ではなくなっています。

実は、私たちはこれくらい、過去のストレスに「自動的に引っ張られる」ことで、自分自身が本当に生きたい人生を生きていないですし、自分のことを肯定していない、自分のやりたいこともやっていない…という生き方になってしまっているんですね。

だからこそ、まずは…幸せになるためには、こうして外部から与えられているストレスから自分を解放し、「自分自身に、安心安全を感じさせてあげる」ことが必要になります。

ストレスに追われながら幸せになろうとしても、結局のところ、ストレスの原因となっているものと戦い続けながら生きなければなりません。

過去の記憶を与えた人であったり、あるいは、今現在自分を否定している人であったり…

まずは自分がこうした苦しみや恐怖を与えられているということをよく理解しながら、自分自身を逃げさせて、安全を感じさせながら、「もうその人達に支配されなくていいんだよ」ということを「実感」させてあげることが大切なのです。

安全を感じるためには、最初から完全にその人達と自分を切り離そうとしたり、その人達を完全に拒絶する必要はありません。

最初は、ほんの少しだけ違う場所へ行ってみたり…それは、1時間でも30分でもかまいません。

「その人たちから完全に切り離された場所で自分で自分を感じてあげる」時間と場所を作ってあげるんですね。

それは、お気に入りのカフェに行ってもかまいません。あるいは、ホテルのラウンジに行ってもいいと思います。

旅行に行ける人は旅行に行ってもいいですし、図書館や、あるいは公園などでも素敵ですね。

個人セッションをさせていただいたあるクライアント様にとっては、それが「個人セッションそのものの時間」でした。

自分自身が、「ストレスの原因になっている人がいない場所」へ行って、「私はここならば、誰からも文句を言われることがないんだ」と感じさせてあげた上で、

ゆっくりとご自身の本当の気持ちを感じてあげることで…じょじょに潜在意識は「もう大丈夫、自分でいてもいいんだ」という気持ちを感じられるようになります。

ここでのポイントは、あえて「自分に安全な場所・時間を作る」ということです。

潜在意識は、誰かに攻撃されていたり、ストレスを感じている時は、その相手が目の前にいる・いないに関わらず、常に自分自身を自己攻撃し続けてしまっています。

いじめられるプログラムが自動的に脳内で動いてしまっているんですね。

ですので、あえて「意識的に、自分が安全を感じられる場所や時間」を作ってあげることで、その自動的な自己攻撃のプログラムを止めることができるのです。

こうしてようやく…人は安全な場所でこそ、

「私は過去の支配下にもういなくていいんだ」

「私はもう、誰かの言うことを気にしなくていいんだ」

「私はありのままの、このままの今の自分で、今の自分が感じているままを感じても安全なんだ」

という「ストレスの原因となっている他者との切り分け＝解放」を感じられるようになっていくのです。

ほんの少しでも、「このままの自分を肯定できる時間がある」ということ、ほんのわずかでも、「自分自身を否定しないでいられる場所がある」ことで、本当の自分に触れた結果、

今まで他人に合わせてばかりだったり、誰かの存在にストレスを感じながら自分を誤魔化してばかりだった、ねじ曲がったあなたの心は、だんだんと「自分のもの」へと戻っていきます。

今後はもう誰とも好きな人と付き合っていい、嫌なものは嫌でいい、苦しかったら泣いていい、我慢しないでいい、私は私の意志を持っていていい…

こんなふうにどんどん自分を解放できるようになれば、その「ありのままのあなた」を見つけてくれる最高のパートナーを引き寄せることができるように変わっていきます。

また、こうして「安全・安心の場所」を、今、潜在意識心理学セラピストの皆様、スタッフとともに準備しておりますので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。

あなたが無理をせずに、あなたらしくいられる場所を、オンライン上ですが作らせていただき…心を癒し、潜在意識をそっと変えていく。そんな優しいサロンにしてまいります。

自分を磨くことよりも先に、まずはあなた自身をストレスから解放してあげながら、「そのままでよかったんだよ…」そんなふうに言える場所で、、あなた自身に伝えてあげてくださいね。

それでは次回、感動的なセッションをさせていただきましたクライアント様の奇跡ストーリーをお伝えしていきたいと思います。