「御堂さんをあいつから

 逃がさないと

 御堂さんが負けて

 ゲームオーバーに

 なるかも…。
 でもぼくは飛べないし、

 どう見ても対抗できる

 相手じゃない。」
 でも御堂さんの現状を

 なんとかできれば、

 あの状態から逃がせば、
 きっと御堂さんは

 自分でゲームを

 終わらせられると

 ぼくは思って

 とにかく御堂さんと
 敵を切り離さそうと

 思ったんだ。

 ぼくはあの敵に

 こちらを気取られない

 ようにあいつに

 見えない死角に

 身体を動かして
 隠れながらぼくの刀を

 召喚した。
「ソウルブレイド。」
 と唱えて記号を

 指で書くとぼくの

 精神を現す剣が

 現れるんだ。
 初めは指で

 ソウルブレイドと

 書いたんだけど、

 モニターとして

 改善を求めたんだ。
 文字数が多くて

 ぼくが面倒くさいと

 話したらすぐに

 改善して貰えた。

 ちょっと誇らしかった。
 呼び出す記号は

 Ωになった。

 オメガを指で描くと

 空が光って

 ぼくのソウルブレイドが

 出現する。
 ぼくの真上の空中が

 閃光を発して

 光が形になった

 ソウルブレイドが

 目の前にドーンっと

 刺さった。
「ひ、ひええ。」
 

 

 

 

 

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