コーヒーメーカーで
沸かしたコーヒーを
カップに注いで、
とりあえず夜食に
買っておいた
コンビニパンを
食べていた。
食べ終えると
足を延ばして
椅子に寄り掛かり、
少しだけ目を閉じた。
仮眠と言うほど
でもなく十分くらい
そんな姿勢でいてから、
もう一杯
コーヒーを注ぐと
カップを持って
魔法陣のある部屋に
戻った。
夜食と簡単な休憩に
40分くらい時間を
取ったが別に
いつもの事だったから
何も考えていない堂島が
魔法陣部屋へ戻ると
開けてあるドアの
向こうから何か
慌ただしい音声が
聞こえてきた。
「なんだ?」
部屋に堂島が入ると
それを待っていたように
警告音が発せられた。
「どうしたんだ?
何かあったのか?」
堂島はとりあえず
コーヒーカップを
窓際にあるテーブルに
カシャンと置いて
すぐパソコンを調べた。
「ソウルナイト・セイギ、
意識回復。
ライフゲージが
80%から40%に低下。」
一台が御堂の
異変を報じると
別のパソコンも
別のデータを読み上げた。
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