御堂の長い髪を

 後ろに束ねた

 背中と、

 振り向いた

 イケメン顔をイメージし、
 チラチラ岩崎を

 見る裕也。
 まさか岩崎さん、

 御堂さんを殺したいのか???

 驚いた裕也が

 画面を見て、

 岩崎を見てを

 繰り返すそんな

 不審な動きをするので

 岩崎は

 かんしゃくを起こす。
「ちょっと、

 人が真剣に

 話してる時に

 スマホいじるのは

 やめてくれません?!」

 裕也は岩崎の

 本音を探ろうとした。
「ごめんなさい、

 怒らないでください、

 あの、ぼく…、
 ほんとうに

 御堂さんの

 女性関係を

 知らないんですけど、

 もし家を知ってたら
 岩崎さんはどうする

 つもりなんですか?」
「………。」
 岩崎は言葉もなく

 裕也をただ睨んだ。

 その目が答えを

 言っているように

 感じた。
 ま、まさか、

 御堂さんと

 新しい彼女さんを

 殺したいのか???
 

 

 

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