教習所で教えるペダルの踏みかたがおかしい | ゼロ・マイナス5分

教習所で教えるペダルの踏みかたがおかしい

アクセルの踏み間違いって年寄りとプリウスのせいにされるけど、事故の統計をみると年寄りとプリウスに限らないです。

プリウスの保険料が高いのは、事故が多いからではなくてよく盗まれるからであって論外なんでほっときます。

ペダルの踏み間違いの原因のひとつとして、アクセルやブレーキ踏むときにかかとを浮かせて操作してるというのがあるんじゃないでしょうか。
車庫入れ下手な人は大抵これだし。
発進やバックする時って、マニュアルでもオートマでもブレーキを離すだけでゆっくり進むので、足はブレーキの上に置いてるのが基本ですが、どうもそうじゃない人がいるようで。

なんか教習所でアクセルやブレーキはかかとを浮かせて力強く思いっきり踏むように指導されるらしいけど、これは根本的に間違ってるのでやめさせた方がいいですよ。

基本ペダル操作はかかとをフロアにつけたまま、右足のホームポジションは真っ直ぐブレーキを踏める位置で、アクセルはかかとを支点にして捻って踏むようにしないと、微妙な加減がつかないし、ずっと浮かせてたらももとふくらはぎが疲れてしょうがないでしょ。
ペダル操作はかかとつけないのが原則なんだったら、フロアマットにかかとをおくためのヒールパッドなんてないですよ。

よく足が小さいからかかとをつけてペダルを踏むのは無理とか言う人がいるけど、シート位置を前に出して調整すればいいんです。

ベダルを踏むときに結構膝が伸びきった状態の人がいるけど、シート位置は脚が伸びきらないように前寄りに固定した方がいいんですよ。

ペダルの踏み間違いで事故を起こしてしまったら、教習所の教習内容がおかしい、重要なことを教えられていなかったということで訴えてもいいんじゃないですか。