こんにちは。
『イースト&無添加で2~3日経っても温めずにふわふわパン作り』
千葉県船橋市・大阪・通信講座レッスン
パン教室講師の平野宏子です。
Angeでは、2〜3日経っても軽くて柔らかいふわふわパンを中心にレッスンしていますので、そのために最適だと私が思う強力粉『クオリテ』を使用しています。
私自身は、ABCの頃からだから、かれこれもう15年くらい使い続けていることになりますか・・・。
この粉にこだわっている理由は、カナダ産小麦なのでタンパク質含有量が多い、よって水分を多く入れることができ、上手に作ればとっても軽くて柔らかいふわふわなパンになる。ネットで買わなくてもスーパーで買える手軽さ、そして価格が安いので毎日焼くことに経済的負担がない。
これらの理由は、もちろん生徒さんのために最善だと考えてのことです
いつも同じ粉を手で触っていると、最近変わった粉の変化に気付きます。感触だとか、水分の入り方とかが違うと思う時は、小麦粉そのものが変わったのだと思うのです。これまでも何度かそんなことがありました。
今年になってから、クオリテの水分が入りにくくなっていることに気付いていました。夏なのでスタートを少ない量から始めてますが、それでもベタつき気味になることを感じていました。特にハード系は、レシピの最小よりも少なくなることも頻繁になってきました。(水分は時期により大きく変動するので、基本レシピを作った時のまま書き換えはせず、レッスン時にスタート量をお伝えします)
実は、今日のベリーチーズライブレッドもそうでした。以前はレシピ量の幅の中間で捏ねていましたが、最近危ないので今日も最小スタートで測ってもらいました。それでも、結構ベタつきまして、今日はその状態に合わせた扱い方をご指導することに・・・
午前レッスンの生徒さんのパン
作業中、その理由が以前から気付いていたあることと繋がりました
いつからだったか、いつのまにかクオリテのタンパク質含有量が0.1%減っていたんです。それには気付いていたんですけど・・・なんでそのことと結びつかなかったんだろう
特に、滅多に加水することのないハード系は要注意ですね。
いつも手で触っているから敏感に気付くことができる・・・だから、てごねは最強なのです
パン屋さんは大量に作るためてごねは無理ですが、お家で作れる程度の量だからこそ最適な水分やそれに合わせた見極めを手で感じながら捏ねることができる。それが2〜3日経っても柔らかいパンに作れる理由です
そろそろ家に帰ってご飯の支度をしないと、昨日教会の祈祷会で夜ご飯が遅いことを長男に怒られたばかりなのです
ホシノレッスンの動画は、今夜少し遅い時間になりますが、よろしくお願いします。
今日の午後はホシノのハニーブレッドレッスンでした。その時の水分なども参考までにブログに書きますので、次回の記事をご覧くださいね
通信講座レッスンのご案内
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