こばちです。
お久しぶりの更新です。
先日、家族が増えました
だいたいいつもどこかしらに隠れてます
今年の3月中頃に友人の家に迷い込んできて、元の飼い主さんを探していました。
でも見つからず。。
友人の家に半年ほど居候していました。
ですが友人の家には既に先住犬が居て、彼はこの迷い犬くんがやって来てからというものストレスで下痢と嘔吐が止まらず
ということで、8月末より我が家にお迎えしました
čertくんです。
名前はチェコ語からきてます。
敢えてカタカナにするとチャ(ル)ト。
なんですが、チェコでは呼びかけるときはチャ(ル)テになります。
ルはそれほど強く発音しないので、チャッテと呼んでもらってます。
ちなみにčertは、チェコでは悪魔の名前です
なんで悪魔の名前を付けるの
と私も不思議だったんですが、チェコで悪魔は悪い存在ではないようなんです。
čertの名前が特に聞かれるのは、12月6日のセント・ニコラス(Mikuláš:ミクラーシュ)デーのとき。
セント・ニコラスは赤い服を着て、白い大きな髭をたくわえています。
まるでサンタクロース
Image by Leo Thys from Pixabay
中欧ではこのセント・ニコラスデーを盛大に祝い、国によってはクリスマスよりも大きなイベントだったりもするようです。
セント・ニコラスデーはジャッジメントデーでもあります。
1年間、良い子だったかどうかゴゴゴゴゴゴゴ。。。
国によって異なりますが、チェコではセント・ニコラスは天使と悪魔(čert)を引き連れ町を歩きます。
良い子だったら天使からお菓子を、悪い子だったらčertから石炭をもらうんだそうです。
čertは悪いものでなく、悪い子には悪いと叱る役目です。
日本のナマハゲみたいなものでしょうか
ミラン曰く、
「天使だって良い悪いあるでしょ
čertも一緒で、良いčertも居れば悪いčertも居るよ」
だそうです。
これはミランお気に入りの良いčertの映画
もしčertを検索すると、恐ろしい姿かたちの画像がたくさん出てきますが
うちのčertはとっても人見知りな子です
初めは目を合わせてもらえず、なかなか慣れてくれませんでした。。
まず、人を怖がります。
人前で食事をしません。
ボールやおもちゃを持ってきてもビクッとなって物陰に隠れます。
というか、人が来るとどこかの陰に隠れて気配を消そうとします。
人が来るとこの位置
僕は木です。
やっと慣れてきたと思っても、何かを持っていると怖がって隠れてしまいます。
小さな子供たちには警戒を解くんですが、キャッチボールを始めた途端ダッシュです。
道に寝転がっていたネコに怯え行き先を変更しようとします。
日中は鳴いたり吠えたりしないんですが、やって来たばかりの頃は夜泣きが凄かったです
ケージの中や庭で小やら大やらをしないようなので、以前きっちりしつけられていた子だと思うんです。
でも。。
ひょっとしたら、昔いじめられていたのかも。。
こんなにも人を怖がるなんて、どんな悲しい過去を過ごしてきたんだろう、この子は。。
以前から次に犬を飼うなら保護施設から引き取りたいとは若干考えていました。
ですが一度心に傷を抱えてしまった子を迎えるのはやっぱり難しいですね
これまで一緒に過ごしてきた犬たちは人懐っこい子ばっかりだったので対応が難しいです
実はこれまでに二度、チャッテは我が家を脱走し、居候していた友人の家に戻っています。
日々、チャッテとの向き合い方を手探りしています。
チャッテが可愛いです。
お家に帰ってきて、
「チャッテー」
と近づくと逃げられます
慌ててバッグを玄関に置いて、またチャッテに会いに行っても木陰から出てきません。
「あマスクか」
とマスクをポケットに押し込み、しばらくしてやっとチャッテが触らせてくれます
もう怖い思いはさせたくないです。
チャッテにも、嬉しいこと、楽しいことをたくさん経験してもらいたいなぁ。。
最近はお散歩中にこっちを振り返ってくれます。
嬉し過ぎる
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