なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

完璧な不完全燃焼ダービー

2020年05月31日 23時09分58秒 | 競馬
たぶん、こうなるだろうな・・・的な結果となったダービー。
自分が何も拘らなければ、コントレイルーサリオスから応援馬へ3連複買っていただろう。
だが、やはり応援馬優先主義。
自分の好きな馬以外は信用しないのがポリシー。

買った馬券はビターエンダー、ブラックホール、ヴェルトライゼンテの単勝と、各馬からのワイド総流し。
コントレイルはともかく、サリオスが消えてくれれば割りと高配なワイド馬券となる。
欲をかいてしまったために、大幅にガミる事となってしまった。。。
てか、そもそも馬券的には三頭の単勝を買うのは無理がある。
今回は人気薄だったので買えたのだが、収支だけを言えばガミる可能性はかなり高かった。
欲張らず、複勝厚めに買っておけば元は取れたかもしれないが。。。

まぁ、単なる愚痴。
結局、応援馬が勝ってくれないと大幅プラスになんてならないように、いつも馬券を選んでるんだもの。。。

パドックで一番良く見えたのはヴェルトライゼンデ。
素人から見ても皐月賞より数段締まって見えたし、雰囲気が良かった。

二番目はビターエンダー。
三番目がブラックホール。
この二頭は目を引くほどではなかったけれど、ちゃんとカッコいい馬体に仕上がっていたと思う。

ただ、返し馬に入るとブラックホールの気配が一変。
ものすごく良く見えたので、かなり期待は高まった。

ビターエンダーはスタートを躓いて出てしまい、想定外の後方からの競馬となってしまった。
人気馬より後ろのポジションの時点でアウト。
スムーズな競馬ができずに終わってしまった。

ブラックホールは、昨夜にブログで書いた通りになってしまった。
4角をほとんど最後方で廻り、更に進路をどこへ取るか迷って仕掛け遅れ。
残り350メートルでようやく外に持ち出して伸びてきたけれど、時既に遅し。
勝ち馬に次ぐ上がり二位の末脚を繰り出したにも関わらず7着。
三着までの差がそんなになかったので、まともな騎手が乗っていれば十分にチャンスはあった。
究極の仕上げをしても、何もできない騎手が乗っていてはダービーは勝てない。

ヴェルトライゼンデは完璧な立ち回りだったと思う。
コントレイルを常にマークし、ギリギリまで我慢して仕掛けての3着。
池添騎手の経験値と巧さが光る3着だった。

勝ち馬は無敗で二冠。
この馬には敵わなかったが、ヴェルトライゼンデは力の有るところを見せてくれた。
ビターエンダーとブラックホールは鞍上といい、スムーズな競馬が出来なかった事といい、運もなかったと言える。
これが競馬なんだけれど。


目黒記念のステイフーリッシュは3着。
色々嫌われる要素が多くて7番人気までオッズを落としていたが、パドックで見るステイフーリッシュは超抜素晴らしい出来だった。
今まで見てきた中でも最高だと感じた。
これ、勝つよな?!
自信を持って見ていたのだが。。。

最初の1000メートル通過が60秒くらいでペースが早い。
ただ、この子はスローよりは底力を問われる厳しい流れの方が合う。

4番手に居たことは間違いではないし、四コーナーでは勝てる!と本気で思った。

思ったんだけど、坂井騎手の仕掛けが遅い。。。
この子はもう少し早めに先頭をうかがいに行き、押しきる競馬でないと勝てないのだ。
確かに仕掛けどころの難しい馬ではあるが、トップスピードに乗るのに時間がかかるし、逆に乗ってしまえばバタッとは止まらないのだ。

テン乗り騎手の悲しさか。。。
斤量の軽い馬に負けてしまったので騎手のせいばかりにはできないが、これが2度目の騎乗ならば違った結果になっていたのかも。。。

馬券的には単勝厚めなのでガミった。

不完全燃焼な1日。
ダービーが終わった脱力感など1ミリもないが、騎手さえうまく乗ってくれれば・・・と言う気持ちが心で燻る、ブルーな1日であった。
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1 コメント

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Unknown (辻)
2020-06-01 19:29:41
紹介 コトタマノマナビ

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