新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

遺伝子の欲求

2020年07月05日 | 四柱・その他
人の欲求と遺伝子…。
人の3大欲求は…愛・生命・財産とも言えます。
1. 愛する人と一緒に居たい。
2. 健康で長生きをしたい。
3. 豊かな生活をしたい(地位や名誉や財産)。
この3つの欲求は人類すべての人が共通に持っている遺伝子から来る欲求と言えます。

四柱命式の中に「財官印三宝の命」という星(天干)の並びがあります。
経済や家庭を表す「財星」、地位名誉や社会的な発展を表す「官星」、趣味や文化・精神の安定を表す「印星」の3つが並んだ命式ですね…。
この3つが天干に並び、五行バランスよく星(●)が配置されている命式は良いですね…。
そして、家庭や財が必要な年代(30代~40代)の大運に良い財星が出ているのはラッキーですね…。
また、男性の場合は、地位や名誉を得る40代~50代に良い官星が出ていれば嬉しいものです。
その様な人は、運の巡りに恵まれた人と言えます。
良い命式で、運の巡りも良いと最高だと思います。
運の良い時期は、自然と整っていくのですね…。
逆に運の悪い時期は、頑張っても裏目に出る場合もあります。
自然界に春夏秋冬がある様に、人生にも春夏秋冬があるのですね…。

良い命式で、運の巡りが良い人もいますが…
中には、五行のバランスが非常に偏った命式の方もおられます。
四柱八字、年月日時の干支ですので、全部で8つの星(●)があるわけですが…
その星が全部一か所に固まった命式もありますし、五行の2か所や3か所に星(●)が固まり、残りの3か所や2か所に星(●)が全く無い方もおられます。
例えば…比肩と印星にしか星が無い方もおられます。
この様な方は、自我と能書きの方とも言えます。
印星は知的な好奇心を表し、比肩は自我を表しますので、何かの資格を得て自分のペースでそれを活かすには良いですね…
また、その様な生き方が性に合うのだと思います。
四柱の柱同士が戦っている命式もあります。
そのような命式は遺伝子にキズが付いているとも言えます。
故に命式は、その方をコントロールしている遺伝子の様なものとも言えます。
自分の潜在意識と命式(遺伝子)とは不思議と一致します。

良い命式(遺伝情報)が書き込まれていれば嬉しいのですが、そうでない場合は、その遺伝情報(命式)の良さを出して、悪さを出さない工夫が必要だと思います。
命式のコントロールですね…。
例えば、比肩 建禄を中心に持つ方は、自我が強く、自立心(独立心)も強い良さもありますが、それが悪く働く(比肩太過)と分離や別れを誘引する場合もあります。
年廻りによっては、比肩(独立心)の悪さが離婚に繋がる場合も出てきます。

過去と他人は変える事が出来ないのが、宇宙の法則です。
結婚した夫婦は、とかく相手を変えたいと思うものです。
相手を力で変えようと思えば思うほど、夫婦の関係が変わっていきます(悪くなります)。

人は、力や褒美という外的なものでは変わらないのですね…。
人は遺伝子(命式)にコントロールされているからだと思います。
その場合は、命式の良さを引き出してあげれば良いのですね…。
そして、それを承認してあげることだと思います。
また、自然界の愛の法則を理解すれば、自然と変わりたいと思うようになります。
自分が心から変わりたいと思えば自然に変わっていくのだと思います。
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新栄堂




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