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PCR検査を受ける。

2021-01-08 19:36:51 | 日々の生活

 さかのぼること1/6

 夜、どうにものどが痛い。これはアレだ。「年に1度はひいている風邪」の症状だ。どれだけ気を付けていても必ずひいてしまう。熱はない。倦怠感も特にはない。とりあえずベッドに潜り込む。明けて1/7。案の定すこし悪くなっている。

 昨年までであれば特に気にすることなく出勤するところだがこのご時世、そして仕事柄それはいかにも軽率だ。というわけで病院受診をすることにした。念のため事前に「発熱はないがのどが痛い。受診してよいですか?」と電話を入れたうえで耳鼻科にかかった。

 医師は「ああ確かにのどが腫れていますね。」との見立てであったが自分の仕事のことを話して相談するとPCR検査を受ける流れとなった。

 これが発熱が2日ほど続いた状態であれば抗原検査でもかなり精度が上がるということだが幸か不幸か熱は出ていない。となるとPCR検査だ。クリニック2階の処置室に一人で入ると看護師さんが唾液の検体を取るための容器とゴム手袋、そしてアルコールティッシュを持ってきて検体の取り方を説明してくれた。

 2㏄の唾液を採取しなくてはならない。口をグジュグジュ動かして唾液を採るやり方だと泡が大量に混ざってしまいよくないらしい。舌の下に唾液を溜めることを意識して少しずつ溜めていく。蓋をしてアルコールティッシュで容器をふき取りゴム手袋ごと廃棄してナースコールのボタンを押すと先ほどの看護師さんが回収に来てくれた。更にしばらく待っているとそこに事務員さんがやってきてそこで会計を済ませた。風邪薬も院内処方でもらうことができた。

 結果は翌日・・・1/8の夜か1/9の朝に電話で伝えてくれるとのこと。1/8まで仕事は休まざるを得ない。自宅で自主隔離に入ることになった。息子と嫁は近くの親類の家に自主避難することになった。そこではよく晩御飯を食べているので万一の際も濃厚接触者が増えるなどのリスクは増えないと判断した。

 嫁も職場には行けないし息子もその日は小学校ををお休み。当然習い事にも行けない。学校からは夜間直通の電話番号を教えられ結果が分かり次第連絡することになった。

 さて、1/7の大半と1/8一杯することがない。ジャンクPCたちはあらかた整備してしまったのでWindows10搭載機はすべて大型アップデートすることにした。今回のバージョンは「20H2」と呼ばれるものでダウンロードからインストール完了まで大変時間がかかる。こんな時でないと一気にできない。先日仮にOSをインストールしたパウさんのプレミアムガチャのAcer Veriton X490だけは20H2でインストールしたのでこの限りではない。それでも1/7中にすべて終わらせることができた。 

 1/8の18:30過ぎに「陰性でした。」と連絡が入る。正直ホッとした。検査を受けてしまえば陰性か陽性か二つに一つ。確信はあったものの不安ではないといえばウソになる。早速小学校の夜間直通電話に連絡を入れる。無論職場にもだ。

 PCR検査を受けるだけで僕を含め家族の予定が変わってしまうし、当局や息子の小学校など社会資源にも影響がある。新型コロナウイルスの厄介な部分を少しだけ感じることができた二日間となった。



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