わりと多くの海外在住者が、食品ラップの不満を抱えていると思うのですが、わたしはここ数年、全く不満がありませんでした。。
そう、つい最近までは、、、涙
ここ数年使っていたのは、フランスのスーパー大手Auchanの、プライベートブランドの安いやつです。
冷凍冷蔵専用で、長さ50mで2ユーロ弱です。
この紙箱のままでも普通に切れるし、お皿にもぴったりとひっつくし、困ったところは何一つなかったのでした。
ところが、上記の写真は先月くらいに買った一番最新のものなのですが、実は、パッケージは従来品と一緒でも、最近、中身の品質が変わってしまったのです、、涙
たしか昨年末でしたが、近所のスーパーはSimply MarketからAuchanに看板が代わりましたが、元々Auchanグループで、Auchan製品も売っていたので、この点では何も変化がなかったのです。
でもその後、主に日用品のほうですが、商品棚のPBブランド商品が丸ごと撤去されて、しばらく商品がない、という状態がぽつぽつ始まりました。
そして、しばらくして新しく補充される商品は、リニューアル商品になっているのです。。
例えば、わたしはAuchanの敏感肌用の白い絆創膏が好きだったんです。これは、1.75ユーロくらいで安い上に素朴な作りが好きで、ルクセンブルク製でした。
(この写真は敏感肌用ではありませんが、似たようなデザインのパッケージです)
リニューアル後の絆創膏は、値段は同じぐらいですが、箱のデザインが変わっていて、製造はエジプト製になり、絆創膏自体の感じもドイツdmで買った1ユーロ未満のものと似ている感じです。
パッケージの言語は、以前はフランス語表示のみでしたが、日用品コーナーのリニューアル後の商品の多くは、中国語を加えた多言語表示になっています。
世界進出を見据えたリニューアルなんでしょうか。。。
リニューアル後のラップは、フランス製で外見は前と同じなのですが、中身が透明ラップから紫色ラップに変わっていました。。
これがなんだか切りにくくて、箱がぐしゃっと潰れてしまいました。。
(同じ引き出しの中にフライパンとかも入っているので、フライパンとかの重さに負けたこのもあるのかもしれませんが、前はここまで潰れませんでした、、)
(以前は、箱のデザインは同じですが、中身は透明でした、、)
それに、紫色のは、ただ切りにくいだけではなく、すぐに箱の中とか、切ったあととか、縮こまってしまうのも困りものです。。。涙
フランスでも切りやすいものはないものか、とネットで探したら、アマゾンにWMFの美しいデザインのラップカッターがありましたが、値段が27ユーロ以上とかなり高価で、ちょっと衝動買いできない値段です。。(ドイツでの定価は24.95ユーロのようですね!)
ドイツのサールブリュック(独:ザールブリュッケン)駅前のショッピングセンターにWMFが入っているので、今度行った時に実物があるか見てみようかなと思っています。^^
とりあえず、応急処置で、使用頻度の少ないアルミホイルを潰れたラップの箱に入れて、紫ラップを無印ケースのほうに入れました。。
(アルミホイルもクッキングシートも、元の紙箱は切りにくいので、無印カッターが必要なんです。。しかもクッキングシートはリニューアル前のためか、ここ数か月は近所のスーパーには売っていません、、涙)
で、また思い出したのですが、昔、飲食店でCDDで働いていた時、厨房ではフランスの業務スーパーMETRO(メトロ)の食品ラップを使っていて、やっぱり紫色でした。
そして、上の写真のように、箱から引き出して、包丁とかナイフでサーっと切って使っていました。^^
なので、家で紫色ラップを使っていて切りにくい場合は、とりあえず箱の中に巻き込まないように注意して、多めに引き出して包丁やナイフとかでサーっと切ったらいいかなと思います。^^
ところで、EU圏内でこんな切りにくいラップを長年使っているのは、環境保護とか(?)何か特別な理由があるのではと思ったりしています。
成分とかについても、今度調べてみようかなと思っています。
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せめて誰かの使った感想とかがレビューに書いてあったら決心がつくんですがね。。
最近は日本でも、色付きのラップが売られているのですね!