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先週末の東京市場は日経平均が163.83円高となり、個人投資家が多く手がける東証マザ−ズが反落したような引け味の悪さとは一線を画す堅調な展開となっている。

このところ気になる傾向として、大引け後の日経平均先物が常に現物指数より安く推移することである。現物指数が数値として高すぎる、あるいは指数そのものが特定の銘柄に偏って形成されている不合理さを見抜いているような現象なのだろうか。

現在のように指数先物がなかった時代、「日経平均は買えないのに何で上げ下げを気にするんだ」と会話するのが普通だったのを覚えている。

日経平均の先物取引が定着し、今では「日経平均」という数値そのものを信用取引で自由に売り買いできる。だから、投資家が判断する「高い・安いの判断」だけが価格を決める先物指数の方が、225銘柄間で作為的な取引が横行する現物市場値より優れた集約値のように思える。現物値と先物値の関係は同じものなのに違う見え方をする摩訶不思議な作品といえる。
(3139)ラクトジャパン・・・・4月末に株式分割1→2を予定。どっこいディフェンシブ銘柄の存在感が光る。
(4755)楽天・・・・新携帯キャリアとして業績拡大が伴えば居どころを変えるだろう。

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