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  中国は8月末に入学式、6月か7月初旬に卒業式が多い。私の勤務する大学の今年度卒業式は7月7である。この日程が私に知らされたのは2週間前である。それまではいつ卒業式が開かれるかもわからない。出欠の打診があるのは、大学が式服 🎓 の準備をする都合があるからである。

  私は45年前の自分の卒業式に出ていない。1973年3月は25日間中国に来ていたからである。卒業証書は帰国後一人で大学事務室にもらいに行った。

  娘や息子の卒業式には行っているが、35年間の都立高校の講師時代には一度も勤務校の卒業式に列席したことがない。一度大学卒業式の式服を着てみたいと思っていたが、昨年その夢がやっとかなった。今年は二度目である。

  学生は2万人くらいいるので、卒業式に出るのは一部である。なぜか式服を着用した卒業記念全体写真を一年前に撮っているので、当日は個々に記念写真を撮っている学生はいるものの、単なる式典でしかない。。

  昨年は学部の謝恩会? があったが、それもあるかどうかはまだわからない。突然決まると、日本語学科教員の出し物練習に呼び出しがかかる。突然決定、ドタキャンにも対応できなければ西安で生活するのはむつかしい。

  この二年間の役職は教授である。西安の日本人教師で教授職は私が初めてである。そもそも書道が専門の教員が中国の大学で常勤すること自体極めてまれである。

  もう年齢制限で正式に中国の大学に勤務することはできない。8月より陝西師範大学人文社会科学高等研究院特別招聘教授として西安に滞在する。大学院教授相当職だが、あくまで招待者なので、もう卒業式に列席することはない。


 日本に帰ったら孫の卒園式、小学校の入学式にはオジイチャンとして出席するつもりである。

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