消防吏員(消防士・消防官)になるためにすること

消防吏員(消防士・消防官)になるためにすること

消防を目指す人のために、筆記試験や面接試験の情報を提供します。不合格・浪人生活にならないためにも一緒に勉強していきましょう。

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学校の試験問題、筆記試験の答えは教科書に書いてある。


だが、社会、世の中は正解のない問題の方が多い。
正解はひとつでないと言った方が分かり易いかもしれない。


晴れて公務員になったとしよう。

そこでの人間関係に正解はあるだろうか?

市民サービスに正解はあるだろうか?

では人生について・・・

友達との付き合い方に正解はあるだろうか?

趣味の楽しみかたに正解はあるだろうか?

人生の生き方に正解はあるだろうか?


学校の試験問題、筆記試験以外の問題のほとんどが、

望ましい方向性はあったとしても、絶対的な答えは存在しない。


では面接試験。


面接試験、面接の参考書どおりに受け答えすれば絶対に合格するだろうか?


NO!


採用された人は、正解を知っていたから採用されたのではない。

正解を知っていたから、優れた人間になったわけではない。



ではどうする?


最初の一歩として、「外に答えはない」と自覚することだ。


義務教育+αで正解がある問題ばかりに思考回路を使わされているから、

つい癖として、正解があると思い込み、いつまでも正解さがしにさ迷う。


面接に合格した人は、正解が最初から分かっていたわけではない。


面接試験の合格のため、いや、消防士として働くために、
試行錯誤と改善を重ねて答えをつくってきたのだ。

その手段は、自己分析だったり、消防組織の分析だったり・・・


自分自身で参考材料を探し学びながら、試行錯誤することで答えを生み出していくもの。

つまり、学習の継続の賜物だ。


その結果何が磨かれていくのか?


その答えは、メールマガジンにて紹介しよう。
(私のプロフィールから登録できる)
モチベーションが上がらないって大問題だと思っていませんか?

例えば、勉強しなきゃいけないのに、運動しなきゃいけないのに・・・続かない

そこでアメとムチを使ってモチベーションを上げようと努力はするんだけど・・・これも続かない

これは自分にも当てはまる場合があるのでお氣持ちはよく理解できます。


そして解決方法のひとつを最近体得しつつあるので、お伝えします。

モチベーションが上がらない場合、何が問題かというと、「問題を問題視」している事です。


問題を問題視・・・???だと思いますので説明します。


こんな名言があります。


「今日我々の直面する重要な問題は、その問題をつくったときと同じ考えのレベルで解決することはできない。」アインシュタイン


つまり、現状を変えたければ、考え方(のレベル)を変える必要があるということです。


例えば勉強したいけど勉強できない人は「勉強しなきゃ、勉強しなきゃ・・・」と考えているのだけども勉強しない(から結果が出ない)場合について、

「勉強しなきゃ、勉強しなきゃ・・・」と考えている人は勉強をしない人の考え方(=問題をつくったときと同じ考え)

これでは解決できないと言っている。私じゃなくて、あのアインシュタインが


これを自分なりに解釈すると、「勉強しなきゃ、勉強しなきゃ・・・」と考えるためには、勉強ができていないという現実が必要になるのです。

つまり、「勉強しなきゃ、勉強しなきゃ・・・」と考えるほど、現実が考え方のレベル(勉強していない人の考え方)に合わせようとして、勉強していない状態を維持しようとする力(無意識とか)が働くのだと考えています。


これを解決するためには、すでにバリバリ勉強している人は、どう考えているだろうか?と問いかける事だと思います。

バリバリ勉強している人は「勉強しなきゃ、勉強しなきゃ・・・」と考えてるだろうか?


いえ


おそらく、「採用されてバリバリ活躍するぞ」「勉強すれば自分自身が成長する」「勉強すれば人の役に立てる」等々、勉強の先の事、つまり勉強する事は前提(当たり前)となっているような考え方に集中しているのだと氣付きました。


これは実体験として、減量で大きな成果が出た時の事を思い出すと・・・

当時「減量する事」は、採用試験に受かるための「前提」、トライアスロンで後輩に勝つための「前提」だったなと思い返される。
減量したいと思うのではなく、「減量できているのが当たり前」という考え方のレベルであったから結果が伴ったのだと思うのです。


もっというなら、学校のテストで100点を狙うと、大体80~90点ぐらいになり、校内1番とか、東大に受かるとか、より先の(大きな)ところを目指すと、100点を取ることは当たり前=だから100点が取れるような努力は当たり前で、実際に100点も取りやすい。

そんな感じだと思います。

問題を問題視(焦点を当てる)すると、その問題が存在しなければならない現実を維持する作用があるのだろう。

であるなら、今の考え方でなく、問題をすでに解決した人なら、自分の理想と思う人ならどう考えるか?ということに集中すると、結果も自然についてくるのだと思います。(もちろん行動も伴ったうえで)


この記事があなたの前進のヒントになれば幸いです。
どうすれば学習(勉強)の効果を最大にできるのか?

以前の記事で加速学習というものに触れたこともありますが、

試験を突破しなければならない受験生にとって・・・

いや、それだけでなく、消防に内定した後も、その後の人生にも
「学習」というものは必須のものです。

なぜならば、消防内でのキャリアアップ、そして人生をより良く
したいと望むならば、現状を改善、成長するためには学ぶ必要が
あるからです。

※個人的には、学ぶことを辞めた時は人間としては終わりかなと
思います。ヒトではなく生物として生きる選択になると思う。

つまり、ほとんどすべての人にとって、学習(勉強)する必要が
あるならば、学習の効果を最大にする方法は知っておいた方が良いでしょう。


効率の良い学習方法・・・と聞くと、

・良い先生に出会う
・加速学習の研究
・目的、目標を定める

など色々と浮かぶかもしれませんね。

この一例や、あなたが思い浮かんだ学習方法も重要です。
そして、ここで私からの提案を付け加えることで、最強の
学習方法が身に付くと思います。


私からの提案、それは、

「学習=教科書を読むこと、先生の話を聞く事」ではない。

という事です。



???



つまり、良い学習とは、全ての感覚を使った学びである。

という事です。


まだ「?」の人のために解説します。


一般的には、教科書を読んだり、人の話を聞くのが学習という
イメージがあると思います。

ここで問題なのは、感覚を限定しているというところです。

例えば

教科書を読む=視覚情報
先生の話を聞く=聴覚情報

というように一つの感覚に限定されているのです。

大雑把な分類方法でも、人間には五感という外界を理解するための
感覚があります。
(※もっと多く分類している人もいるし、実際に感じている人もいる)


この五感の全てを使った学習こそ、実際に身に付き、身に付いた事を
利用できる学習なのです。


例えば、とある観光地(世界遺産など)を理解するためには、
実際に現地に行って、その観光地の風景、音、気候や感触、香り、食事など
の全てを味わう事です。

感覚を限定してしまうと、例えば、その観光地の写真を見ただけ、
人の話を聞いただけ、再現した料理を食べただけ、ならば、
その観光地の一端に触れる事はできますが、理解したことにはならないのです。


つまり、ひとつの事象について、より多くの感覚を使って理解するようにする。
そうすればより多く理解できる。

これが、最も効率的な学習方法です。

本を読んで「知る」事が学習の終わりではありません。例えば、水泳の本を
読んだとしても、実際にプールに入って泳がなければ、「できる」(泳げる)
ようにはなりません。

つまり、

「知る≠できる」

ですので、

「知る」 → 「できる」

ようになるためにも、多くの感覚を使って理解するという事は重要なのです。



試験勉強などに応用する方法はリクエストがあれば書きますね。
私は表面上の事より、物事の根本、本質、基礎を理解することに意識を置いています。

なぜならば本質や基礎をおさえることで応用が効き、自分が学んだ分野以外にも適応できたりするので(応用力)、結果的に学ぶ労力が少ないからです。


例えば、ブログやFacebookなどのSNS、LINEなどの現代コミュニケーション術を学ぶのではなく、人間のコミュニケーションそのものを学びます。

なぜならば、FacebookやLINEが10,20年後に存在しているかどうかは分かりませんが、私が生きている間は人とのコミュニケーションがあるからです。

FacebookであれLINEであれ、扱っているのは人間ですから、人間同士のコミュニケーションが本質です。

本質さえつかんでいれば、ここで言うと人間同士のコミュニケーションの知識や経験がしっかりできていれば、あとはFacebookやLINEの特徴や文化を学んで応用すればいいだけの話です。

これを逆にしてしまうと、どういう事が予想できるでしょうか?


・・・


面接も同じだと思います。

他人の志望動機や自己PRをコピペしたいり、パクってしまう人・・・

合格者の志望動機や自己PRだけ見るのは、表面上を見ているだけに過ぎないのです。合格するような人は、自分自身を見つめ、思考を重ね、限られた時間で表現するために練り上げ(これらが本質)てつくりあげているのに、そういった背景を知らずに表面に出てきたところを引用してしまうと・・・

面接官には全く響きません


なぜならば違う人のストーリーなので、当事者意識が入っていない、一貫性がない、魂が入っていないからです。ちょっと突かれればブレたり破綻します。

もちろん、表面を磨き上げるテクニックは必要です。表面上の重要性を否定するのではありません。初対面の人に限られた時間で自分の事を伝えるにはテクニックは必要です。

ですが、テクニックの前に本質をおさえておかないと、相手(面接官)には伝わりません。

自分自身が回り道をしてしまった経験から、結局、他人の例を模倣するよりも、自分の言葉で伝える、語れるよう努力する方が効率的だったという事をお伝えしたいのです。
失敗も、自分が失敗と認めなければ次のステップへの学び。

自分が本当になりたい、したい事をあきらめてしまえば、次の目標や夢が出てきたときもあきらめてしまう。

そうやってあきらめることを続けるとどうなるだろうか?


成功とはなんだ?

私は、人生を終えるときに、満足し、やり切り、笑いながら自分の役目を終えることだと思う。

そのためには、人生を終わる時に後悔しないようにすればいい。

あきらめたら後悔する。

挑戦しなければ後悔する。

踏み出さなければ後悔する。

逃げたら後悔する。

私はそう思う。

私は、我が子や教え子に、夢や目標をあきらめるな。と教えたい。

だったら自分が実践してなきゃな。