“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

第94回 2019『道展』

2019-10-22 | 日記

第94回 2019 『道展』に行ってきました

 

今年も札幌市民ギャラリーですよ~

 

 

今年もAsakoちゃんから『道展 2019』のお知らせをいただきました。

毎年のことながら有り難うございます

(昨年の第93回2018『道展』はこちら)

 

Toshiのblog“坂の上の雲”恒例になっていますが、今回も変わらず山に纏わる風景画をご紹介します。

Toshiが好きかどうかではなく、あくまでも山を描いていてる作品・ということですね

 

ただ、次の作品は山に関係ありません。

↓↓↓はパンフレットにも載っていましたが北海道美術協会賞を受賞した作品です 

雪解の頃 小野寺裕美


目に見える風景というよりも描いた人の心象風景をいくつか組み合わせて(重ね合わせて)描いているような・・

心の片隅にある雪融けの頃にあった思い出が暖かい陽射しの感触とともに表現されている。

違うかな?


 

さあ、次はご存じAsakoちゃんの作品

 

川越の個展には行けませんでしたが盛況だったようで何よりで~す

 


 

白日夢 戸山麻子

 

 



そして次は、石垣渉先生の作品をアップしましょう。

轍(わだち ~兆し~) 石垣 渉 ⇒ この作品は新会員賞を受賞しています


石垣渉先生の轍シリーズは何作目になるのか?

凍てつく寒さとともに生きる、北国の人の春を待つ“希望”を描いているのではと、

Toshiは勝手にイメージしています

コブクロが歌った~轍~も大変良い曲でありますね


そして、次の2作品も山とは直接関係ありませんが、たまさか興味を引いたのでご紹介します。

今や美瑛町の、というか北海道の人気観光スポットになっている「青い池」を描いた2作品です。

  

神秘な青い池 中野佳鶴子 


青い池 土谷悦子

 


 

で、いよいよここからが山が描かれている作品


浅春 枝元善蔵  ⇒ 残雪の時期の山が海を挟んで遠くに望めている絵です。

 

 


 

雪峰 鎌倉ミツエ ⇒ 大雪山でしょうか?

 

 


噴煙 三原真琴 ⇒  これは旭岳でしょう

 

ラベンダーの頃 小川智 (上富良野)


冬の樽川風景(石狩) 場﨑 恵


熊見山へ 中村富志男

 

待春 黒岳 金丸雄司 ⇒ なるほど、黒岳の「黒」をこう表現したか

 

 

一望 (雌阿寒岳・雄阿寒岳、阿寒国立公園)

 

此処に立つ 管野裕子 ⇒此処はどこ?

 

斜里岳へ 阿閉美智子

 

はい、

山は絵で観てよし、小説を読んで良し、実際を眺めて尚良しであります。


道展は11月3日(日)までです。

お見逃しなく

 

 



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