例えば悪手分布図を作成してみる。
悪手を評価値-500以上として、ソフトに棋譜を解析させて何手目に悪手が出たのかをエクセルに入力する。
そして分付図を作成する。
縦軸:マイナス評価値・横軸:手数
すると、どこら辺から悪手が多いかが判ってきます。
上の例題だと序盤は無いが中盤以降に発生してることが見えてきます。
これを基にプランを作成し行動に移します。
例
悪手が出た局面をソフト最善手に修正し、そこからソフトと対戦してみる。
評価値が、ソフトに対して-1000以上離れたら対局を止めて、ソフト解析を再度行う。
自分の悪手をチェックし、悪手局面から指し直す。
これを繰返す事により、浮彫りにされた弱点を補強する。
時の部屋での修行が終えたら、下界へ降りてネット将棋や対人将棋で指してみます。
直近対局で悪手分布図を作成し、改善効果あったか効果の確認をします。
効果が出ていない箇所を再認識し、新しい行動計画を作成します。
効果の無い学習を如何に減らして、ダラダラにならない様にメリハリを付けて行えば、将棋ソフトは文句言わないし疲れない最強の先生になるかもしれません。