シニア世代(高齢者)と補聴器 ここまでをまとめ読み | 会話が伝わるようになるアプリ「想いやりトーク」 オトデザイナーズ 坂本真一

シニア世代(高齢者)と補聴器 ここまでをまとめ読み

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オトデザイナーズは、聴覚心理の専門家です。 

 

聴覚心理の知識や技術を応用した商品、サービスの開発や、コンサルティング、 

 

そして、高齢者の聴覚心理に基づいたコミュニケーション、接客、応対に関する 

 

講演や研修、セミナーなども開催しています。 

 

そこでは、 

 

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ブログでも情報発信をし続けているのですが、そこで最近、少し気になる質問を 

 

相次いで複数の方から頂いたので、記事にしてお答えして行こうと思います。 

 

それは、 

 

補聴器の使用を考えているが、 

補聴器をすると、

どれくらい聞こえが良くなるのか? 

 

というものです。 

 

確かに、補聴器はとても高価なものですから、効果があるか分からないのに、 

 

いきなり購入するのは躊躇しますよねぇ。

 

耳鼻科のお医者さんで、補聴器適合検査っていうのがあるのを知っていますか? 

 

意外と知られていないのですが、これをやってくれる病院と、やってくれない病院が 

 

あるんです。 

 

そんな知識だけでも持っていると、色々と安心だと思うんです。

 

オトデザイナーズのホームページや、当ブログでも、これまでに 補聴器に

 

関する情報発信をしてきています↓

補聴器の値段  聞き間違いが多くなったら・・・補聴器や集音器の使用を考える 補聴器ってなに? 

 

補聴器に関しては、まずは、お近くの耳鼻科のドクターに相談される方が多いでしょう。 

 

実際、それが最も正しい方法なのですが、耳鼻科のドクターにも色々な方が 

 

いらっしゃいます。 

 

できれば、 

 

補聴器に詳しいドクターで 

良心的な補聴器屋さんと連携している 

 

医院で診てもらえれば、それが最高でしょう。

 

でも、一般の皆さんには、その違いが見分けられませんよねぇ。 

 

そこでキーワードとなるのが、前回も少しお話しした 

 

補聴器適合検査

 

です。 

 

これは、健康保険もきく、ちゃんとした検査なんです。 

 

でも、これをしっかりとやってくれる耳鼻科医院って、実は、 以外と少ないんですよ。 

 

この検査をやるための設備が無い医院も多いようです。

 

補聴器適合検査は、簡単に言うと、 

 

・補聴器をした状態としていない状態の聴力の違い 

・補聴器をした状態としていない状態の言葉の   

 聞き取り能力の違い 

・使っている(使う予定の)補聴器の特性(性能)の測定 

 

といった項目がある検査です。 

 

これって、補聴器を使っている人、もしくは、これから補聴器の使用を考えている 

 

高齢者のコミュニケーションを改善するためには、とても当たり前の検査のような

 

気がしますよね。

 

だから、健康保険も使えるんです。 

 

でも、多くの耳鼻科医院では、

実際にはやっていません。 

 

耳鼻咽喉科の学会などでも、ちゃんとやるように指導しているそうですが、 

 

やってくれる医院はなかなか増えないそうです。 

 

これには色々な理由があるようです。 

 

この検査を行うための機器が高価だったり、検査を行うために広いスペースが 

 

必要だったり・・・ 

 

でも、補聴器を使っている人、これから使うことを考えている人にとってみれば、 

 

お医者さんにかかったら、やっぱり、これくらいは検査して欲しいですよね。

 

耳鼻科のお医者さんで構成される学会などでは、補聴器適合検査を 

 

実施するように各医師に指導していると聞きます。 

 

そのための医師を養成すべく、医師向けの講習会なども全国各地で 

 

開催されています。

 

 

高齢者のコミュニケーションを改善するために、様々な取り組みが行われているわけです。

 

その講習を受講して、資格を持った補聴器適合判定医という医師もいます。 

 

でも、普段の診療で、実際に補聴器適合検査をやってくれる病院は、 

 

まだまだ少数なようです。 

 

最近は、多くの耳鼻科医院で、 

 

補聴器相談日 

 

というものを設けています。 

 

この日に行けばいい? 

 

と思うかもしれませんが・・・

 

つづく-> シニア世代(高齢者)と補聴器 ここまでをまとめ読み その2

 

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