高齢顧客と補聴器 ~ 聴力自体は正常に近い状態です ~ | 会話が伝わるようになるアプリ「想いやりトーク」 オトデザイナーズ 坂本真一

高齢顧客と補聴器 ~ 聴力自体は正常に近い状態です ~

高齢顧客と補聴器 ここまでを、まとめ読み!

高齢顧客と補聴器 ここまでを、まとめ読み! その2

高齢顧客と補聴器 ここまでを、まとめ読み! その3

高齢顧客と補聴器 ここまでを、まとめ読み! その4

高齢顧客と補聴器 ~ 補聴器をしている人への話し方 ~

 

のつづきです。

 

お客様が補聴器をしていたら、どのように接したら良いでしょうか? 

あなたが普段、家族や職場の仲間と会話するときの大きさで良いのです。 

大切なのは、声の大きさではないのですというお話をしました。 

 

当たり前の話ですが、補聴器は、着けている人の聴力の不足分を 

 

補ってくれる器械です。 

 

だから、補聴器をつけているということは、聴力自体は、 

 

ほぼ正常に近い状態 

 

になっているはずです。 

 

そこに大きな声で話しかけたら、 

 

それはもう大き過ぎるのです。

 

ですが、ここで「聴力」とは何でしょうか? 

 

聴力とは、 

 

その人に聞こえる一番小さな音のレベル 

 

です。

 

 

補聴器は、これを正常に近い状態まで持っていってくれるのです。 

 

だから、大きい声は必要ないと。 

 

そうなると、今度は、補聴器を着けている人がいると、 

 

普段と変わらずに話しかければ良いんだ! 

 

と思ってしまう人が出てきます。 

 

でも、残念ながら、これも正しいとは言えません。 

 

なぜなら、補聴器は 

 

聴力を正常に近い状態にするに過ぎない 

 

からです。

 

つづく-> 高齢顧客と補聴器 ~ 若いころの聞こえには戻せないのです ~

 

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