2020年6月3日水曜日

静謐の青の水のシュシュ

もう既に30度超えする日もある京都です(笑)。あちゅい(笑)。
まだまだ暑さに体が慣れていない時期ですので、皆様もどうぞご自愛くださいませ(*´▽`*)。


暑くなりますとお水が恋しくなるからでしょうか?静謐の青の水のシュシュが完成しました~(ノ´▽`)ノ


和色では「青藤色(あおふじいろ)」と呼ばれるお色に近い、かなーりグレイッシュな水色で、見た瞬間に「なんて静謐な水なんやろう」って思ったんですね。

人気のない、緑が鬱蒼と茂る山の中で、こんこんと湧き出る岩清水。木の葉越しのお日様の光りを浴びて、一瞬、キラキラと光る水。

人間に知られることなく、昆虫や鳥や山の動物たちだけが知っている水。奪い合うことも無く、みんな並んで透き通った水を飲む。ごくりごくりごくり。

生き物たちの命を生かす水。そんなイメージがしました♪

静謐の「謐」の文字って、あまり静謐以外では見かけへんなーって思って調べてみますと、「言」=音、「必」=隙間が無い、「皿」=フタ、から「ぴったりとフタをした音の無い場所」で、”穏やか”であったり”平穏”を表わす文字ということなんですね。

お皿が蓋???卦算冠じゃなくて???Σ(・ω・ノ)ノ!
んー。。。「必」といい、ちょっと不思議な文字ですね(*´▽`*)。

私としては、「静かだからこそ音を漏らさず受け取る」って感じの漢字って気がします(笑)。

「静謐」という音が、このお色にはピッタリやなーって思いました♪艶やかでありながら、しっとりとした風情があります。
それぞれのお店に出品しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿