こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。
離婚したいという人の中には、離婚になったのは相手のせいと思っている人も多いです。
自分は何も悪くないのに、勝手に災難が降ってきたという感じの人も多いのですが、それは違います。
離婚という結果には、必ず自分もかかわっているはずです。
そもそも、自分が好きで、自分で選んで結婚した相手です。
昔の物語のように、親の決めた”いいなずけ”と無理矢理結婚させられたような人は、現代ではほとんどいないはず。
結婚してからの相手の態度、行動が納得がいくものではなかったという人もいるでしょう。
けれど、相手にそういう態度や行動をとらせていることには、自分にも幾分かは原因があるのが普通です。
自分は完璧に相手に尽くしていたのに、相手が一方的に浮気したという場合もあるかもしれません。
でも、完璧に尽くしても裏切るような相手を選んでしまったのは、ほかならぬ自分です。
結婚するときには、相手のことが全くわからなかったのかもしれません。
けれど、それは相手が巧妙にだましていたというよりも、自分が未熟だったからではないでしょうか?
離婚に関しては、100%相手が悪いなんてことは考えられません。
離婚して人生を好転させたかったら、相手を切り捨てることよりも、自分に足りなかったものに目を向けることが必要です。
未熟な自分が結婚生活で成長できたのなら、たとえ離婚になったところで、結婚生活に意味がわかったわけではありません。
自分に足りなかったものを認識しているからこそ、この先は幸せに生きられるんです。
逆に、相手のせいでこうなったと、相手を切り捨てることしか考えない人は、全く成長してないということです。
そういう人は、十中八九、同じことを繰り返すだろうなと思います。
過去の自分の選択を、なかったことにすることはできません。
人間は、過去の自分を受け入れることで、前へ進むことができます。
離婚するなら、自分の人生を好転させるきっかけにしてください。
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