ということで、
今めっちゃ
黄金ブーム！！
です( ´･Ｊ･`)
モモ大好き♡
モモちん、会いに行くね！！
吹田に行って
モモ生活圏に浸ってくる～！！
楽しみ過ぎて･･
やばい♡
タイトル通り
ちょっとエロいモモちん( *´艸｀)
幸田さんが
「モモのことを外にバラしたやつ」に気付いた時の妄想です
p242
*********** ep.30
駅前の飲み屋で飲んだ後、
モモをアパートに連れて帰った
爆弾に囲まれ、凍えるほど冷え切った暗闇に
モモを帰したくない
「モモ･･」
「何？」
モモが長い髪をサラサラと揺らして
振り向いた
少しガタイはいいが
知らない人間が見たら、女だと思うだろう
少しとろんとした目で笑うモモは
妙に色っぽい
思わず暗がりに顔を逸らした
「幸田さん、どうした？」
可愛らしい外見から聞こえる低い声が…たまらない
なんて言ったら
モモはどんな顔をするだろう
俺、どうかしてるな･･
アパートに着いて
サッとシャワーを浴びると
布団に寝転がった
暖まった部屋でうとうとしていると
パタンとドアが閉まり、モモが風呂から上がる音が聞こえた
目を瞑ったまま
モモの気配に耳を澄ます
どうやら布団を敷いているようだ
春樹がいた時に買ったもう一組の布団だ
なんだよ･･
モモのアパートじゃいつも一緒に寝てるじゃないか
そんなモモの行動がおかしくて
口元が緩む
「･･幸田さん、何笑ってるの」
すぐそばでモモの声が聞こえた
いつのまにか俺を覗き込んでいる
「なんでわざわざ布団敷いてんだと思ってさ」
「え..」
キョトンとした表情のモモ
「いつも一緒に寝てるんだから
ここでいいだろ」
そう言って
布団を叩いた
「せっかく布団あるのに
男二人で狭くなるけど･･」
「どうせ抱くんだから」
モモは一瞬目を見開いて
すぐに観念したような顔で目を細めた
「･･あんたのそういうとこ
嫌いじゃない」
そう言うと
おとなしく隣に潜り込んでくる
「もっとこっち来いよ」
モモの柔らかい髪が頬に触れて
洗いたてのシャンプーがふわっと香った
モモはジイちゃんのこと、末永のこと
自分がスパイとして送り込まれた経緯を話し出した
モモとはこれまで何度も一緒に過ごしたが
あまり深い話をしたことはなかった
モモが北の工作員であること
兄を殺したこと
ずっと追われている身であること
そんな分かり切ったことを
実際に本人の口から聞いて、
あぁ･･モモは本当にスパイだったのかと思う俺は
本当にどうかしてる
国にも捨てられて行き場のないモモを
たった一人で逃げ回ってきたモモを
今この腕に抱きしめてやれることになぜだか安堵して
胸が…締め付けられる
「･･幸田さん？」
モモが腕の中で
モゾモゾと身を捻った
思わず力が入っていたらしい
「モモ･･」
「うん？」
･･今幸せか？
口から出かかった言葉を飲み込んで
モモに顔を擦り寄せた
そんな俺をそっと包み込む
モモが好きだ
赤ん坊が母親に抱かれているような
温もりと安心感
こんなこと言ったらおまえは笑うだろうか
いつしか
モモの存在は俺にはなくてはならないものになっている
モモの笑顔が見たくて
少しでも幸せな時を感じてほしくて…
こんな気持ちは初めてだ
「なぁ…」
「何？」
「抱いていい？」
モモがふっと笑った
「今まで聞かれたことないな」
モモが首筋に顔を埋めた
布団の中で長い足をゆっくりと絡めてくる
どんな女よりも艶っぽくて
華奢なくせに力強くて･･
抱いているのは俺の方なのに
攻めるようなモモの表情がたまらない
少し苦しそうに笑みを浮かべるモモが好きだ
何度でも見たくて…
何度でも体を繋げたくなる...
きっと
ただ身を委ねて何も考えずにいられる瞬間だから
そんなモモを見て
自分の心が満たされていくのを感じて
この瞬間が
いつまでも続けばいいのに、なんて
本当に俺らしくないな･･
**************
モモに甘える幸田さん･･
(*ﾉωﾉ)ｷｬｯ
