紅茶のシフォンケーキ《20cm ver.》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

数日前にはキャラメルクリームのシフォンケーキを載せましたが、あれから大きなサイズの紅茶シフォンケーキも焼きました。
もちろん、合わせる飲み物は紅茶で。





今回はメープルシロップを加えて泡立てたクリームを挟んで、シフォンサンドに。
このケーキには、紅茶クリーム(リンク先は12cmの紅茶シフォンレシピ)を添えるのもおすすめです。


■シフォンケーキレシピ一覧
 http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12032681845.html





【材料】

20cmアルミシフォン型 1台分

☆卵黄生地
 卵黄 M5個分
 グラニュー糖 90g
 サラダ油 50g
 濃い紅茶 85g
 (水150g+アールグレイティーバッグ4.5袋=茶葉9g分)
 薄力粉 110g
 ベーキングパウダー 3g
 バニラビーンズ 3~4cm
 アールグレイティーバッグ(1.5袋分) 3g

☆メレンゲ
 卵白 M5個分
 グラニュー糖 40g


【準備】
・材料はすぐに混ぜられるように全て計量して準備しておく
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく
・オーブンは180度に予熱


【作り方】

①小鍋に濃い紅茶用の水とティーバッグ(茶葉)を入れて火にかけ、2~3分煮出して紅茶液を作り、サラダ油と混ぜておく
 →紅茶が85gより少なかったらお湯を足し、多かった場合は少し煮詰めるか充分濃ければそこから85g取り分けておく
 →ティーバッグが破れたり茶葉を使った場合は濾してから油と混ぜる

②メレンゲ用の卵白をハンドミキサーの高速で泡立て、白っぽくなったらグラニュー糖を2~3回に分けて加え、その都度よく泡立てる。持ち上げた時に下に落ちず角がぴんと立って少しおじぎするくらいの固さのしっかりしたメレンゲを作る



★立てすぎてぼそぼそにならないよう注意。

③卵黄+グラニュー糖→油+紅茶→ふるった粉類+茶葉→メレンゲ1/3量の順に、都度だまができないようなめらかに混ぜる
 →次の材料を混ぜるたびに側面の生地を落として混ぜ込む


④残りのメレンゲを全て加え、左手はボウルに添えて回しつつ、右手はゴムベラで生地の中央にへらの側面から切るように入れて、底から面ですくって返すように、白い筋が見えなくなるまで35~40回ほど(目安)大きく混ぜる(あまりさらさらになるまで混ぜすぎないこと)
 →メレンゲの大きな粒が残っている場合はへらの先でなじませる



⑤型には何も塗らずに生地を入れてある程度表面をならしたら、型を数cmの高さから(勢いで底があがって生地が漏れないように筒を押さえつつ)打ち付けて大きな気泡を抜く


⑥180度に予熱したオーブンで40~45分焼き、オーブンから取り出したらすぐに逆さにして冷ます
 →割れ目にも薄く焼き色がつき、火が通っていれば取り出してOK
 →ケーキクーラーの上に置いたり、筒の部分を瓶に立てたり、逆さに置いたコップの上に立てるなど

⑧完全に冷めたら、生地と型の間にパレットナイフを差し込んで外す