家の外も暮らしと関係しています～家づくりに役立つコラムより

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インテリアコーディネーター

レジデンシャルオーガナイザー®のまなべ京子です。

家の外も暮らしと関係しています

家づくりに役立つコラムより

今回も、京都の南 木津川市にある工務店株式会社喜創のHP内、インテリアコーディネーターコラムの紹介です。

家づくりに関するあれこれを、インテリアコーディネーター目線で、co-fitコーディネーターたちが毎週月曜日の朝、発信しています。

今週月曜日のコラムは、co-fit コーディネーター尾野実菜子さんより、家の外回りの計画について。

今回のコラムは『外構』について

●　考えておけばよかった、自転車置き場！
　　　失敗例から学ぶ子育てママ必見のプラン集

うちは、マンション住まいなので自転車置き場があります。

世帯ごとに必要台数契約して駐輪費用を毎月払って止めています。

高級自転車を持ってられる方は、自宅内に自転車を持ち込んでられます。自転車のためには、その方が安心。

戸建ての住宅で、家づくりの初期段階で自転車置き場の計画が後回しになれば、完成後、ガレージのスペースが自転車だらけ、車は別の場所に…ということにもなりかねません。

今回は、そんな『自転車』にスポットをあて、家の外も、暮らしと関係していますよ…という内容のコラムです。

コラムはこちらをクリック

昨年の春にお引き渡しをした新築住宅のプランでは、『ご主人さまの”バイクスペース”をどこにするか？』が、間取りを決めるうえでの最優先でした。

・部屋の中から眺めたい

・バイクの手入れの作業も室内でしたい

・出し入れを楽にしたい

などなどのご要望を基にプランを練り、打合せを重ね…。

結果的には最優先ではなくなりましたが、暮らしの優先順位をどう考えるかで、間取りの考え方も大きく変わります。

結果的には家族の暮らしを最優先に、玄関の土間スペースを広くとり、家の出入りの際にバイクを眺めるということで間取りが決まり、家が完成。

このご家族の場合、車好き&バイク好きのご主人さまのご希望もあり、バイクの位置、車の位置、そして奥様やお子様の自転車の位置も、プランの計画のはじめの段階で重要事項でした。

奥様も、自転車で仕事に通ってられるので、出し入れしにくいのは困る！という思いをしっかりと持ってたれたので。

そこは、ご家族誰かがガマンすることなく、可能な限り考えます。

また、数年前のリフォームでは、ご高齢のご主人さまの自転車を置くスペースを優先に間取りを考えたことも。

奥様やご家族は、

『もう自転車乗るのやめたら？』

『もうあと数年しか乗らないのに』

というご心配もありましたが、その時には、”自転車”を置けるスペースを玄関内に設けたゆとりある玄関になりました。

シニアの方なら、数年後には、自転車がご夫婦それぞれの手押し車に変わる可能性もありますね。

自転車がなくなった後は、室内でインナーガーデン風に楽しんだりもできるし、ゆとりある玄関は気持ちのいいものです。

マンション住まいだと、すでに計画されている外構のことも、戸建て住宅だと考えないといけないことが、あれこれあります。

自転車の他にも、

・ポストはどこに？どんなふうに？

・インターホンは、玄関前？　道路に近い門柱で？

・外部の水栓は必要？　どんな時に使う？

・カーポートは必要？　将来的に考える？

あらかじめ想定できることがあれば、新築当初に計画できなくても、近い将来工事がしやすいように、配管や電気設備を仕込んでおくこともできます。

外構計画は、見た目だけでなく、暮らしも関係しているということを…お忘れなく。

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次のCo-fitコラムの記事は、8月17日(月）朝、更新です。

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