もともとは
無色透明で
色付けされていない
フラットな
なんでもない物や
なんでもない出来事に
言葉や意味
価値や判断、解釈の
多彩なカラーの
ペイントで
見たいように
見ているのが
現実
という名の
個人の『私』だけの
ストーリーの世界
目の前にあるものに
色を足したり
薄めたり
濃く深めたり
重ねたり盛ったり
好きなように
色付けし変える
自由は
与えられていて
理解が
在り方が
変われば
見えるものが変わり
楽になったり
理想的になったり
上から
下から
横から
斜めから
見え方が変われば
マシなストーリーにもなり
シリアスなストーリーにもなり
色とりどりに
７０億の世界が展開されてる
その中で
今よりもっと・・・
これではない何か・・・
不足を埋める・・・
満たされるための・・・
ストーリーも起きているけれど
『私』の世界は
どこまでいっても
個人の『私』の解釈で
色付けされたストーリーの世界
その世界から
ペイントが
剥がれ落ちたら
たちまち
無色透明の
素のままの
静寂
歓び
空っぽな
あるがままの世界が
現れて・・・
どっちの世界が正しいも
正解もなく
二つの世界は
同時に起きているという
不思議
二元の世界と
非二元の世界の
二つがあるという
分離は幻想
コインの裏と表で
分けられているようでいて
分けられない
一面がすべて
探さなくてもいいし
探してもいい
向かわなくてもいいし
向かってもいい
すべては
同時に起きていて
すでに
ここに在るのだから˚✧₊⁎⁺˳✧༚
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