妻の心、夫知らず | 夫婦問題解決のために ~ひとりで悩まないで~

夫婦問題解決のために ~ひとりで悩まないで~

浮気、不倫問題、家族間のお悩みに寄り添います。
あなたに笑顔が戻るまで。

日常のほんの些細な出来事ですが、気持ちが通じ合わなくてすれ違ってしまう。
よくあることです。
如何に相手の気持ちになって考えてあげられるか…
それがとても大切です。


妻が嫌だと言っているのに、夫が嫌なことをしてしまう。
妻にとっては、『嫌がらせなの?』『何?わざと?』
と思うしかありませんでした。



ある日、夫の働くお店に妻の会社の同僚が来店してきました。
妻は以前からその同僚のことを嫌な人だと言っていたそうです。
そのことは勿論夫も知っていたのですが、妻の会社の人だから挨拶をしなきゃと思い、わざわざ近くへ行き、名乗って挨拶をしたのだそうです。


それで終わっていれば何も問題はなかったのですが、
帰宅してから妻に『今日◯◯さんが来たから挨拶したよ』と、妻に言ったのだそうです。

『えっ!?』
『私、前からその人のこと嫌な人だって言ってるよね?』

妻にしてみれば、夫がその同僚と会話をしたのも嫌だったと思いますが、そのことをわざわざ報告してきたことも不快だったことでしょう。
嫌な人なんですから、その同僚のことを話題にした話しなんて聞きたくもないのです。

夫は妻が怒り出しても、まだ何故そんなに怒るのか分かっていなかったようです。

妻の気持ちを尊重するのなら、妻の嫌がる人が来店してきた時、誰が接客してもよい状況の中では、あえて自分が名乗り出る必要はなかったはずです。

妻の会社の人間に挨拶はするべきだと思った夫の考えは尊重しまするとしても、相手が妻の嫌がる人物だということは重要視するべきでした。

何が問題なのかと言うと、

夫が自分を正当化し、間違ったことはしていないと思っていること。
妻が何が嫌で何をしてほしくないのか、本当の意味が分かっていないということです。

そして、夫が妻に報告さえしなければ何も揉め事は起きなかったことでしょう。

妻に包容力があれば、そういう行動をとってしまった夫を許すことが出来たのだと思いますが、妻もまた相手の気持ちを思いやるという心の余裕を持ち合わせていなかったのですね。
なんとも残念です。

 

 

 

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