皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日から4回にわたって、8月5日に宮崎に講演に来ていただいた木村悠方子(きむらまさこ)さんのお話をご紹介したいと思います。
木村さんは、SMAPで活躍した木村拓哉さんのお母様です。
いのちと想いとことばについて分かりやすくお話されていますので、ぜひご覧くださいませ。
さて、今日は昨日に続いて木村悠方子さんのお話の第二話をご紹介させていただきます。
生命尊重ニュース VOI 35 (8月号)より
発行・・生命尊重センター http://www.seineisontyou.org/
ことのは語り 木村 悠方子(きむらまさこ)さん
「ことのは語り」として、講演で全国を回り、朗読会にも力を注いでいる。いのちをいただく事を意識して食べること、母親が心に届く言葉(ことのは)を子どもに語り掛けること、そして自尊心を育むことが、いかに大切か伝えている。医師の日野原重明先生の『10歳のいのちの授業』の普及活動にも参加。一般社団法人「三月のひまわり」顧問として、東日本大震災の被災地支援にも尽力。
NHKラジオ『鎌田賽いのちの対話』出演、フジテレビ系列『テレビ寺子屋』出演。ABCラジオ『ちょっといい話』出演。著書に『古くて新しい奇跡の言葉 いただきます』(青春出版社)、『育みはぐくまれ』(グラフ社)、『母、命の言の葉』(高木書房)、朗読CD『かあさん』『きみがよものがたり』『結言』がある。
私達は、両親を選んでこの世に生まれてきました。
今、2,3歳~6歳位の子ども達に胎内記憶がある子がいるそうです。子供がそういう話を始めたら、「本当?」と疑わずに聞いてみて下さい。
あるお母さんは、二人目の子が妊娠5ヵ月の時、祖父母に「女の子です」と言うと、お祖父ちゃんが「また女か」と言われたそうです。その子が生まれた後、お祖父ちゃんが抱っこすると、なぜか火がついたように泣いたそうです。
また、あるお母さんは、妊娠中、夫が酔っ払って夜遅くに帰り、玄関に倒れこむように寝てしまった。お腹の子が2、3歳になった時、「パパ、ここでねんねしてた。ママにうるさいって言ってた」と言ったそうです。ご夫婦で「お前話したのか?後にも先にもあの時だけだったぞ」「いいえ、話してません」。医学的には証明されていませんが、そういった体験があるのは事実です。
はせがわよしふみさんという絵本作家が、『おへそのあな』という絵本に、「おへそのあなからちゃんとみていて、すべてわかってますよ。みんなが生まれてくるのを楽しみに待っていてくれる」と書かれています。
自分で自分を褒めよう
みやにしたつやさんの『お母さん、大好きだよ』という絵本があります。
「ぼくね、お母さん大好き。『お母さんは、早く起きなさい、またねぼうでしょう』っていうけれど。優しく『おはよう』って言いながらきゅって抱っこしてくれたら、ぼくね、もっとお母さんのことを大好きだよ。お母さんは、『早く顔を洗って』っていうけれど。『顔を洗うと気持ちいいね』ってニッコリ笑って言ってくれたら、ぼくね、もっとお母さんのこと大好きだよ。(略)お母さんもね、あなたが大好き。なのに、叱ってばかりでごめんね。こんなお母さんのこと大好きって言ってくれてありがとう。お母さんね、あなたがずっとずっと大好きだよ」
私達皆一人一人は、光り輝く存在です。受精直後の卵子が光り輝いている写真もあります。でも、子供を思ってかけた言葉が、その光輝く自分らしさや本質に、オブラート(否定の薄紙)のような薄い紙を一枚一枚かけてしまっていることもあります。オブラートはどんな方にもかかっています。でも、かけたものははずせばいいのです。はずすことのできる素晴らしい言葉が、自分で自分を褒める言葉です。
私達の身体は60兆個以上の細胞でできており、その一つ一つに意識があると言われています。自分の声、自分の言葉は‟自己命令”、人様の言葉は‟他者命令”です。この細胞が一番素直に言うことを聞くのが、自己命令です。是非この60兆個の細胞に、自分を褒める言葉を一杯かけてみて下さい。
褒めると認めることができ、認めると、内側から自信が湧いてきて、自分で自分を信頼でき、生きる力が湧いてきます。そして、自分をあるがままでいいと受け入れることができます。その時はもう、人さまとの比較の中に入ることはありません。
ほとんどの方は、人様との比較の中に自分を入れ、あれもできない、これもできないと、できない所ばかりを見て、自分なんてと卑下しています。
この世の中に、誰一人、いなくていい存在なんてありません。すべて命を使う「使命」を持っている一人一人がその立場で何をなすべきか、それは生きる、生き切る、そして嬉しさ、幸せを感じることです。でも、その対極にある辛い、悲しい、切ない、という体験も必要です。そういう体験があるからこそ、自分の素晴らしさ、命の尊さを感じられるのではないでしょうか。
辛い悲しい切ない、その時に恨み妬み嫉みがあったなら、そうはなりません。
仏教では、‟洗心”(洗う心)と言って、そういうマイナスの思いは自分からなくしましょう、と教えています。
≪この続きは、また後日・・・≫
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