皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
関東地方、東北地方、甲信地方の皆様、台風19号による甚大な被害、心よりお見舞い申し上げます。
河川が氾濫する様子をテレビの画面で見ていると、本当に心が痛みます。
私の親しい先生の漢方薬局も店全体が水に浸かり、水が引くまでお店に入ることもできないとのことでした。
毎年、毎年日本のどこかで地震や水害が起きると、日本はどうなってしまうんだろう?と思ってしまいます。
さて、今日は前回に続いて望月先生の分かりやすいお話「心グセのよい人に」の3話目をお伝えしたいと思います。
心のクセを良くしていくと、人生が変わっていきます。
望月先生のお話は、とても分かりやすく私がとても感動した先生ですので、ぜひご覧くださいませ。
モラロジー研究所 参与 望月幸義氏
昭和16年、東京生まれ。麗澤大学外国語学部イギリス語学科卒業後、外務省に勤務。東京大学文学部大学院修了。倫理学専攻。モラロジー研究所研究部基礎理論研究室長、同研究部長、麗澤大学教授などを歴任。麗澤大学名誉教授。著書に『「考え方」を変える』(モラロジー研究所)など。
人生を最高に喜ぶ心のクセをつけよう
心のクセにとらわれず本を読もう
心のクセを変える方法はたくさんあります。まず、脳細胞は死ぬまで成長します。このことをよく認識することです。次に様々な経験をすることです。特に新しい経験は有効です。何をするにも、楽しくやることが肝要です。
さらに「本を読む」ことです。本を読むことは、新しい情報に触れることになり、多少とも考え方を変えることにつながります。その際、自分の考え方と違う点に注意して読むことです。そうすれば、もっと素晴らしい考え方に出会うことも多くなります。特に、成人や賢人の本を読めば、考え方が違う点がたくさんありますから、大きく考え方が変わる可能性があります。
評論家の小林秀雄は、「知は愛である」といい、次のように述べています。「一流の作品をもっともっと読んでほしい。難しいからとあきらめないで、辛抱して読んでほしいんだ。一流といえる作品は作者の生命の刻印といってもいいものだからね。(中略)いつも本に向かって、受け身に読んでいちゃ、いくら小説を読んでも、小説の読み方は進歩しないんだ。(中略)自分の身に照らして、自分の生活に照らし合わせて、書いてある思想を理解することが、大切なんだよ。そうすれば、年を取るにしたがって分かってくるものがある」(『兄小林秀雄との対話』講談社)
子供が小さいころから、いろいろなことに興味を持って取り組んで伸びるのと同じで、心のクセにとらわれることなく、面白いと思ってぜひいろいろな本を読んでみてください。人は、心のクセによって一定の力を発揮していますから、本を読み、考え方が変われば、力の発揮の仕方もかわります。
≪次回に続く≫
心の生涯学習誌 れいろう10月号より
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