皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
皆さん、お元気ですか?
宮崎県も新型コロナウイルス感染者が一気に増えてきて、もうすぐ累計200人に届く勢いです。昨日のブログでも書かせていただきましたが、私たち一人ひとりが社会生活の中の一員として意識を持って行動することの大切さが、まさに今問われようとしていると感じています。
みんなで協力して、早く終息の方向に向かいますことを願っています。
さて、今日は月刊誌『れいろう』7月号の中から、心理カウンセラーの長谷静香さんのお話をご紹介させていただきます。
あるお母さんが、子どもたちに「ありがとう!」を言うようにしているけれど、ずっと「ありがとう」ばかりで、なれ合いになってきた感じがしていますが、どうしたらよいでしょうか? という問いに、こう答えています。
「ありがとう」を意識して言って下さっているのですね。
「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はほとんどいないと思います。「ありがとう」が習慣になっているのは良いことではありますが、「ありがとう」に気持ちが入らずになれ合いになっていると感じるのであれば、このような言い方をしてはいかがでしょう?
【枕詞(まくらことば)+ありがとう】
「ありがとう」の前に、具体的にひと言付け加えて言ってみるのです。
例えば…
「お箸を出してくれてありがとう」
「おかたづけを手伝ってくれてありがとう」
「お風呂を洗ってくれてありがとう」
など、一つひとつのありがとうに注意を払い、意識を向けて興味を持ち、具体的に丁寧に感謝するのです。
この「ありがとう」は、無意識の「ありがとう」ではありませんので、心がこもっていて、言われた方も「自分のことをしっかり見てくれていたんだ~」とうれしくなるのです。
私は、10年ほど前ですが、仲のよい人に「金丸さんのありがとうは、軽く聞こえる」と言っていただいたことがあります。そのときの私は、ありがとうを言うことが大切だということに意識が向いていたのだと気付かせていただいて、心から反省しました。それからは、特に「ありがとう」と「ごめんなさい」は、相手の気持ちを感じながら、心を込めて言うように気を付けるようにしています。
ですから、今回この記事を見て、私自身さらに勉強になりました。
パートナーには「いてくれて、ありがとう」、子どもたちには「生まれてきてくれて、ありがとう」がお勧めだと書いてありました。
ありがとうは、自分と相手と周りを幸せにする最高の言葉です。だからこそ、丁寧に、心を添えて相手に伝える…
どんなときでも実行できるよう、自分を磨いていきたいと思います。
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