皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ25年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、一昨日、昨日の続きで【冷え】についての最終話です。
冷えは、一朝一夕に良くなることは、まずありません。しかし、体によいことを続けると、段々と良くなっていきます。
まず漢方では、体を温める生薬を選んで毎日飲んでいくことにより、冷え体質を改善していきます。
次に、養生として、今日は、外から体を温めていく話をさせていただきます。
外から体を温める方法として、毎日続けられることは、お風呂ではシャワーではなく、湯船に浸かって全身を温めることです。
昨日、女性のお腹の皮下脂肪は断熱材の役目をするというお話をしましたように、皮下脂肪の内側にある子宮や卵巣などの腹部を温めるには断然シャワーよりも湯船をお勧めします。カウンセリングでお風呂のことを伺いますと、夏場は特に半分以上の方がシャワーで済ませておられますので、赤ちゃんを望まれているのであれば本当にもったいないと思い、湯船に浸かることをおすすめしています。
湯船に浸かる時間は、15分以上はじっくり体を温めることと、温度は心地よいくらいの少しぬるめの温度で長く浸かり、最後に冷えないようにしっかり温まるようお話しています。温泉に浸かると、より温まりますが、難しい場合は麗明堂ではにがりの入ったお塩を一つまみとクマ笹のバスエッセンスを入れていただくと温まり方が違ってきます。
もう一つの外から体を温める方法は、温灸器で妊娠三穴を毎日温めることです。
これは、基礎体温表から見ても、かなり効果が早く現れますので、ぜひ早速始めてみて下さい。お近くの方はお店でも1ヵ所500円(所要時間30分)で体験ができますので、スタッフまでお申し付けくださいませ。
張るカイロでも外から体を温めますが、温かさの持続力が全然違います。温灸器の中で燃えている温灸剤はもぐさの成分が入っていますので、芯から体を温めるのです。
子宝が授かるために外から体を温めるには、湯船に浸かることと温灸器を使って妊娠三穴を温灸することがお勧めです。
《完結》
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