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最新情報 前立腺がんの診断と治療

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2018年08月05日
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カテゴリ:前立腺がん

◆◆ 骨粗しょう症は、サイレントキラー ◆◆

 

サイレントキラーという言葉を聞いたことがありますか?

 

生活習慣病用語です。
これといった自覚症状がないため、危険を自覚しないまま放置され、知らないうちに進行し、ある日突然命にかかわる状態となり、初めてことの重大性に気が付く病気のことをいいます。

 

前立腺がん患者さんの骨粗しょう症はサイレントキラーです。

 

前立腺がん患者さんの骨の健康は、命に直結します。

 

前立腺がんの患者さんでは、高齢者が多く骨粗しょう症が多く、内分泌療法でさらに悪化し、ステロイド剤など治療でまたまた悪化します。

最悪のシナリオとして、前立腺がんが進行すれば骨転移が起きてきて、骨粗しょう症と骨転移が複雑に絡み合って、骨の健康を害し、骨折を起こし、寝たきりになり、最終的には骨の健康を害してお亡くなりになってしまいます。

 

骨の健康を保つことが前立腺がん患者さんには重要です。

 

前立腺がんの患者さんの骨の健康管理が重要な理由として、以下のことが挙げられます。

1. 前立腺がんの患者さんには、高齢な方が多く、骨粗しょう症の危険性が高い


2. 内分泌療法(男性ホルモンを下げる)で骨がもろくなる(骨塩量減少、骨粗しょう症)


3. ステロイド剤(プレドニン、デカドロン)で骨がもろくなる(骨粗しょう症)


4. 前立腺がんの転移部位として、骨が多い(8090%)


5. 骨折が起こると、生活が障害され、寿命が短くなる

このように骨の問題は1つではなく、複数絡みあっていて、骨折が起こりやすく、生存が脅かされてしまいます。

 

骨折に結びつく骨塩量減少、骨折などに対する予防や治療、骨転移に対する治療が、重要になってきます。







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08/05/2018 定期配信『骨粗しょう症は、サイレントキラーです。その1

 

08/12/2018 定期配信『骨粗しょう症は、サイレントキラーです。その2






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最終更新日  2018年08月05日 09時16分52秒
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