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最新情報 前立腺がんの診断と治療

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2019年01月14日
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カテゴリ:前立腺がん

◆◆ 楽天で電子書籍『内分泌療法の光と影』を出版しました。 ◆◆



内分泌療法の光と影 [電子書籍版

https://a.r10.to/hvjzrx

 

進行前立腺がんの最初の治療の標準は、内分泌療法(去勢術)です。

進行前立腺がんに対する内分泌療法は、効果があるのは事実です。

 

しかし、進行転移性前立腺がんに対して、内分泌療法で永遠に効果が持続すればいいのですが、大半の患者さんで、内分泌療法のみでは効果がなくなります。

 

現在、去勢抵抗性前立腺がんとなった場合の治療薬として、

イクスタンジ、ザイティガ、ドセタキセルの化学療法、ゾーフィゴの放射線同位元素治療など、きちんと効果が、延命効果が期待できる薬剤として昨今登場してきました。

しかし、これらの薬剤も治療効果があるとはいえ、効果は長期間は持続しません。

 

 

進行前立腺がんで見つかった場合、完治は無理でも、長期間進行せずに、元気で長生きしたいものです。

 

進行前立腺がんに対する内分泌療法は、効果があるのは事実です。

 

一方で、進行前立腺がんであれば、内分泌療法を長期間行う必要があります。


長期間というより、簡単には止められない状況になります。

去勢抵抗性前立腺がんになっても、内分泌療法は継続される場合がほとんどです。


長期間継続する内分泌療法に副作用があるのも事実です。

 

 

また、新規薬剤(イクスタンジ、ザイティガ+プレドニン)も、

強力な内分泌療法といえます。

これらの薬剤にもそれぞれに特徴や個別の副作用が存在します。

 

治療に100%安全なものはありません。

 

何かしらの副作用や毒性があります。

 

 

長期間継続している内分泌療法で、少しずつ、身体が副作用で蝕まれているととすればどうでしょう。

 

利益が副作用や毒性を上回るから、治療を継続する訳で、

害が利益を上回れば、治療どころか、体を傷めてしまいます。

 


 

内分泌療法や新規内分泌療法に関して、

ずいぶん前から『内分泌療法の光と影』と題して、電子書籍にしています。

 

医学は日進月歩です。

随時、最新の情報を載せるために、改訂を加えていく必要があります。

そのため紙の書籍ではなく、電子書籍にしています。

 

以前、出版していたところが、システム障害を来しているため、

 

楽天で電子書籍として、販売を開始しました。


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対象は、

 

放射線療法前後で、『内分泌療法』を行う患者さん、行っている患者さん

進行前立腺がんや再発で『内分泌療法』を行う患者さん、行っている患者さん

 

去勢抵抗性前立腺がんで強力な『新規内分泌療法薬』を行う患者さん、開始している患者さん

 

です。

 

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治療を受ける上での参考になると信じています。

 

内分泌療法の光と影 [電子書籍版

https://a.r10.to/hvjzrx




またメール形式で電子配信も行っています。
こちらは、前立腺がんで治療を継続されている方が対象です。

前立腺がん治療の最前線
https://www.mag2.com/m/0001605001.html







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最終更新日  2019年01月14日 15時47分52秒
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