毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【著名な人も最初は普通の人だった】

 

 

より良い人生にするために、仕事での成功を目指している人も多いことでしょう。

成功するために一所懸命に努力しているのになかなか実を結べないと嘆いている人もいるでしょう。

でも、成功を収めて著名になっている人も、最初から特別な人ではなかったのです。

 

凡人の私たちは、成功者を見て、つい“運がいい”からとか“チャンスに恵まれた人”だからと考えてしまいますが、本当にそうなのでしょうか?

 

 

書籍『リアル・サクセス』イーハトーヴフロンティアの一説をご紹介しましょう。

 

――成功者は特別な人ではない――
私たちがこの研究を通して知り得た一番大きな真実は、「成功者はみんな普通の人だった」ということだ。映画スターの素顔と同じく、成功者を美化したり、謎の人物にしておくことがヒーローとしての存在価値が上がるからなのだろうか? 多くの人は成功者の現実の姿に誤った認識を持っている。成功者は“運や特別な才能が恵まれた選ばれた人”ではないことを知っていただきたい。また、成功を運と呼ぶなら、運は自ら切り開くものであり、そして、成功者のいう“運”とは“チャンス”のことである。小さなチャンスをつかんで、大きく育てた人が成功者となるのだということを、肝に銘じていただきたい。ある大統領夫人がこういった。「主人をみんな怖がります。実際みんな彼の威厳(いげん)に圧倒されている。そんな男性とどうして平気な顔で暮らすことができるの? って友人から聞かれます。そんなとき私はこう答えます。“だって出会ったとき主人はただの弁護士だったんですもの。それに、今も昔も彼は同じ普通の人ですわ”」と。

 


誰でも最初は普通の人だったのですね。
最初から大きかったのではなく、小さい事の積み重ねで大きくなったのです。

 

 

本日は、「成功者は特別な人ではない」というお話です。