どうも内田です。

近所のタクシー会社にこんな貼り紙が・・・

 

メーター不使用(エントツ・メーター不倒)をしても首(クビ)にならないタクシー会社

 

 

 

 

ここから文字起こし

 

緊急報告

 

2020年2月2日

三交労・高鉄交通支部

執行委員長 村山浩

 

つい先日、給料の遅配が出来したことは組合員のみなさんはご存じのことと思われます。

お忘れかもしれませんが昨年5月28日にも遅配があり、その理由は郵便局のミスとのことでした。

では今回の遅配の理由はなんでしょうか、残念ながらミスとしか聞こえてきません。

 

高橋副委員長が部長に遅配の件を電話で糺したところ、

返ってきた答えは「間違えは誰にでもある」との答えだったそうです。

 

給与の支払い期日を守るということは労働契約の根幹であります。

未だに会社から公式謝罪もありません。これが労働者を見下した態度と言わず何と言えましょうか?

会社がそのような契約不履行を行うならば

我々も会社の業務命令に従うことはないとまで思われるのではないでしょうか?

 

前述した内容が落語でいうところのマクラであることが悲しく思えます。

会社は労働者軽視であると述べましたが、経営軽視としか思われないことを行っています。

本題は仙田氏の件です。1月31日柴田課長が試採用中の仙田氏に対して

「本日通達により採用はできない、2月末日までを猶予期間とする」と通告しました。

労働者側として私と副委員長が同席しておりました。

 

本人が理由を問うたので、配車の成田氏に暴言を吐いたことが一番であると課長は答えました。

組合員のみなさんは職場集会において成田氏本人から理由を聞いていることですし、

その場において成田氏を擁護すると集会において議決しました。

組合員の判断は正しいと私は確信します。

 

終電前の長距離客を配車によって妨害されたなどと

法人タクシーの運転手として有るまじき妄言を吐いた上、

こともあろうに40代半ばの大人が「ぶっ殺してやる」などと暴言を吐いたのです。

 

まるで幼児のようであり、ヤクザです。

会社はこのような人物を庇おうとしているのです。この会社にはモラルは存在しないのでしょうか?

高橋副委員長は部長から採用の可否は課長に一任と聞いているそうです。

それを覆すということは社長、部長の経営判断であることは明白です。

組合員のみなさんはいかがお考えでしょうか?

社内環境を悪化させ、会社の信用を落とす行為は我々労働者に不利益を与える行為ではありませんか。

 

柴田課長、成田職員のとった行動、言動に何か間違ったことはあったのでしょうか?

 

これは数々の悪行の中で最たるものですが、

会社は仙田氏の行ったメーター不倒(エントツ)も見逃したということです。

普通の会社ではその一事だけで即刻解雇です。

証拠証人が揃っているのに関わらず、様子を見るそうです。

詐欺犯に同調するものは同罪と言わざるを得ません。

 

本来、我々を管理する側がこの有様です。

組合は声を挙げて働きやすい、そして恥ずかしくない職場環境を要求しようではありませんか!

 

 

高鉄交通株式会社