今まで通っていたスイミングが夏に閉鎖して以来色々なプールに通っています。
現在行っているプールはローマの4大聖堂のサン パオロ フオリ レ ムーラ大聖堂の真ん前。
フオリ レ ムーラって壁の外っていう意味なんだけど、ローマのアウレリアーノの壁の外にあり旧市街からちょっと離れてる。
バスに乗ってしまえば30分で行けるけどバス停へ行く時間やバスが来るのを待ってると結構時間がかかる。
一度自転車で行ったんだけど時間的には30分ちょっとで行けるけど車の通りが多いところを通るのでちょっと怖いしスイミングに着いた時点で既に疲れてた！
これじゃあトライアスロンのトレーニングしてるみたいよね。
で、やっぱりバスで行くことに。。。
さて、前置きが長かったけど、こちらのバスってツッコミどころが多いのよね。
私たちには当たり前だけど時刻表なんかないし、一応始発から出発する時刻は決まっていてもその時刻に出発するとは限らない。
メインテナンスがされていないので乗っている途中にバスが調子悪くなるとその場でバス停でなくても降ろされて次のバス停まで乗客はひたすら歩く。
以前メインテナンスされていないバスが炎上したんだけどそれについてはこちらからどうぞ。
切符は乗る前に買っておくことが条件で乗ったらその切符をバス内にある機会に通して乗車した時間を記録する。
それをしないと切符を持っていることにならず、ランダムで乗ってきては切符のチェックをするバス会社の人に罰金を50ユーロ取られる。
バスの乗り方で降りる人が先、乗る人が後、など基本的なことができない人々のために(外国人も多いからね)喧嘩が起きる。
スリがよくいる。
などなど。。。
先日乗ったバスですが、バスの路線を間違えた運転手。。。
この写真の左側に停留所があります。
本当は左のレーンにいなくてはいけないのに(こちらは右側通行だから入り口は右側。)一本右のレーンにいたの。
運転手は間違えたことに気づき、停留所で待っている人たちに窓越しから間違ったのでこっちまで来てくれと叫んでた！
以前何度かこんな風に路線を間違える運転手がいて、曲がるべきでない道を曲がった瞬間、常連の乗客は？？？？？？ってな顔をして、その瞬間「あっま違えた！」と運転手は叫び、どうするのかと思ったらその先でUターンした。
大きなバスだったけどたまたま間違って曲がった道が大道路だったので3、4回切ればUターンできたのでよかったわ！
ある時はUターンできる状態ではなかったので遠回りしてやっと普通の路線に戻ったりとテキトーなこともある。
たまに他に運転手を乗せていることがあるんだけどそんな時は運転手同士でお話をしながら運転をしているから気が散ってしまうのか？
乗客が降りるボタンを押しているのに何度も通り過ぎることがあり。。。
乗客に
止まれってボタンを押してるんだけど！！！
って苦情が来てから停留所から数十メートルのところに何度も止まることがあった。
こんなことが何度も続くからいい加減頭にきた乗客は
そんなところでペチャクチャ話しているから間違えるんだ！
と大声で文句を言うと、
しょうがないだろう！間違えたんだから！
と開き直った答えを出す運転手。
まぁ日本では見られない光景がこの国ではよく起きます。
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