登山に熱くなっている間に、登れるとこへは登っておきたい・・・!!(熱しやすく冷めやすい性格の為
今回登るのは倉橋にある火山という山。
「はぁ~ww火山とかwww名前普通かよwwww」
と、思うなかれ!これでヒヤマと読むのが正解だ!
登山レビューを調べる限り、写真の桂浜温泉館の駐車場に停めて登山を始めるらしい。
しかし、登山口らしき案内板は無く・・・
一通り準備を整え、登山レビューにあった方向へと歩き始める。
100mほど歩いたところで、それっぽい場所を見つけた。
どうやらココが登山口のようだ。
とても存在感がお淑やか過ぎて気づかなかった・・・
この日はお日柄もよく、蜃気楼もいい感じに出ていた。
島が浮いているようである。
さぁ登山開始だ!!
先ほどの急傾斜の入り口を登り終えると、突然墓地が現れた。
正直道を間違えたのではないか?と疑いながらも、写真の看板でここが登山道であることは間違いないことがわかった。
七十九番・・・
つまり、山頂が零番ってこと・・?結構長そう・・・
野呂山に比べると、道は広々で歩きやすい。
傾斜だけは中々急。
徐々に道は狭くなり、傾斜は更に急さを増す。
いよいよ登山っぽさが出てきた!w
ところどころに先ほどの番数を記した柱が立っている。
また、野呂山と違うのが、巨岩石が多いと言うことだ。
その辺に落ちていれば間違いなく何かしら有難そうな名前が付けられるであろう多いわがあちこちに落ちている。
最初のベンチ。
ちゃんとベンチを整備しているあたり、登山客が多いことが伺える。
更に暫く歩くと、やっと開けた場所に出る。
そしてここにも大岩ww
千畳敷というものがあるそうだ。
順路とは外れるが、折角なので寄ってみよう。
千畳敷といえば、山口県を思い出すが、果たしてどんな感じかな?
山の頂上付近にまた巨岩石が見える。
潮風が当たるためか、岩肌がむき出しなのが目立つ。
順路から外れ、千畳敷コースへ歩み始めると、途端に道が悪くなったww
そして見えてきた千畳敷!!
巨大な一枚岩が平らにしかれている。
あれ、このパターン、野呂山のオオナメライワ(大滑岩)と同じ奴だな()
特に柵や仕切りがあるわけでもなく、滑落すればまぁまぁのレベルで怪我するだろう・・・
登山では、ちょっとした油断が大怪我に繋がったり、下手したら遭難に繋がりそうなんで、余り好奇心に身を任せるのは控えたほうがいいかもしれない(´`
順路に戻ったところ、先に分岐点が存在し、険しいほう(左ルート)を行こうかと思ったのだが、
後ろを歩いていたカップルがそちらへ行ってしまったため、今回は右ルートを選択する。
去年の土砂災害の影響がこの山にも合ったようで、ところどころ登山道が流されている場所があった。
踏み固められた即席の登山道のようなものはあったものの、ちょっとバランスを崩せば崖下みまっさかさま!
命がけである()
スティックでバランスをとりながら歩く。
ベンチが置いてあるビューポイント!
眼前には美しい山の緑と瀬戸内海の青が広がり、登山の醍醐味を味わうことが出来る。
遠くに見える橋は鹿島大橋かな?
道が二手に分かれており、右側は通行止めになっていた。
先をうかがうところ、どうやら登山道が崩落しているようだ。
しかしその先で崩落した登山道と合流することに。
どうやら今通った道は迂回路だったようだ。
山頂が近くなると、屋根付きの休憩所が現れた。
どうやらココまで車で来ることが出来るようだが、生憎トラロープが渡らされていた。
通行止めになってるのかな?
さて、火山の山頂はもうすぐだ!
休憩していると、山頂方面から二人組みのお兄さんが降りてきた。
そのお兄さん達は反対側の山(写真を撮っている向きの背中側)を登っていった。
ほほぉ、そちらも登れるのか@@
後で行ってみよう!
山頂までもう少しというところでビューポイント!
遠くに早瀬大橋が見える。
そしてついに登頂!火山408m!
プロトレックの高度計も割りと合っててうれしい(笑
山頂といえば山頂なのだが、もうちょっと続きがある(笑
四国方面へ歩みを進めると、倉橋の町並みを望む事ができる。
そしていよいよお待ちかね!本当の天辺へ!w
ロープやハシゴが渡してあり、最後だけちょっとアドベンチャーな雰囲気(?)
360度遮るもののない、まさに山の天辺!!
今、この島で一番高い場所にいる!!!
さきにココに登っていたおじさんとしばし談笑を楽しむw
さて、続いては先ほどお兄さん達が上っていた、反対側の山へ!
少し登ったところで再び屋根付きの休憩所が見えてきた@@
休憩所にたどり着くと、お兄さん達はカップめんを食べていたwww
ガスストーブでお湯を沸かし、+αの楽しみを味わっていらっしゃった!
お話聞くところ、近い年代の方のようで、同年代の登山客に会えて喜んでらっしゃった(笑
この度遂に三十路になってしまったのだが、それでも登山客の年齢的には若いらしい。
また、近隣のオススメの山の情報も教えてもらい、登山のつながりっていいなぁ~・・というのを体感した☆
更に登山道は先へ続くようで、休憩所すぐに再び分岐点が現れる。
見えにくいが、右側の札には
「岩山コース遊歩道 展望抜群(その先はよく読めない)」
と書かれている。こっちを選ぼう!
少し開けたところから見渡す。
火山頂上の岩に登ってらしたおじさんはまだいらっしゃったww
ここにも巨大な岩が!!
これはあれかな?活火山だった大昔に噴火で飛び出した岩達とかそういうことかな??
ふと高度計を見て思ったが、もしかしてこれ、下ってないか??w
再び開けた大岩が!ww
スティックを置いて周辺散策♪
山っていいなぁ~(´`
先ほどは同じくらいの高さに見えた火山山頂だが、今では見上げるように。
やっぱり山を下ってるよな??w
土砂災害の影響が未だに残る。(後でここを通ることになる)
崖っぷちが多い()
来るときに通った、崩落した登山道
綺麗に割れた岩
車を駐車している桂浜温泉がアレ
先ほどの千畳敷のように、空に向かって平らになった巨岩
一見登山道らしいものはココで途切れていたのだが、よく見ると更に下る方向に目印がしてあった。
この方向の道は少し荒れているものの、通ることはできそうだ。
この道は余り人が通っていないようで、雑草や倒木が道を塞ぐ。
そして土砂崩れが容赦なく登山道を遮る!!
先に赤い印が見える。
この土砂崩れを越える必要がありそうだ。
崩れて出来た沢から見上げた写真
そして次の崩落現場!
それを越えれば草生え放題の登山道(もはや獣道
さきほど堪能した岩場に、休憩所のお兄さん達も訪れたようだ。
これは、こっちくるかな??
続いての崩落現場!
こちらはご丁寧にロープが渡してあったww
自然の脅威って雰囲気の写真
次の崩落g(ry
というように、荒れ放題の登山道、容赦ない土砂崩れを経て、遂に見覚えのある登山道へ合流することが出来た!!
どうやらビューポイントがあったベンチの近くのようだ。
はるか遠くに見えるあの岩場から歩いてきたのだと思うと感慨深い( ˘ω˘ )
山中に目立つTシャツが見えた。どうやら彼らもこの道を通っているようだww
元来た道を下山しているときに気がついたが、こんなのがあったようだ。
登りは体力削りながら登っている感じだったが、下りや平地となるともうなんてことない( ˘ω˘ )
しかし、下りに関しては脚部への負担が徐々に蓄積されていってるのがわかった。
そしてやっと下山&火山制覇完了!
砂浜や温泉施設があるため、家族連れやカップルが多い中、登山装備に身を包む三十路。
何をやっているんだ俺はぁ・・・!!(絶望
水分は持参していたが、すぐに「キンキンに冷えた飲み物」を体が欲するwww
リアルゴールドうんめぇ~(^ω^)
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